
2024年02月04日
香川県みどりの学校
山や森に関するイベントを年に十数回、
それは日々の暮らしのなかに自然を感じてもらうこと。
むずかしいことはさて置いて、興味の素材を見つけてくれるといいかなと思っています。
子供も大人もご縁あって集った人たちの、
笑顔にふれるとやったかいがあったというものです。
そんな場を提供してこれまでやってきました。
これからもね。(TM)



それは日々の暮らしのなかに自然を感じてもらうこと。
むずかしいことはさて置いて、興味の素材を見つけてくれるといいかなと思っています。
子供も大人もご縁あって集った人たちの、
笑顔にふれるとやったかいがあったというものです。
そんな場を提供してこれまでやってきました。
これからもね。(TM)
2023年06月30日
梅雨どきはキノコの季節
キノコと言えは秋と思いますが、
実は6月から夏もたくさんのキノコが出ます。
むしろ秋よりも多いくらいです。

これは朽ち木に発生したキクラゲ、
近くの里山に出ていました。
キクラゲは食菌なので大き目のものを採取して食べます。
薬効、栄養価も高いとか・・・
よく洗って湯どおしして、中華や酢の物などに。
野山を歩くとき、ちょっと意識すると見つけることができますよ。(TM)
実は6月から夏もたくさんのキノコが出ます。
むしろ秋よりも多いくらいです。
これは朽ち木に発生したキクラゲ、
近くの里山に出ていました。
キクラゲは食菌なので大き目のものを採取して食べます。
薬効、栄養価も高いとか・・・
よく洗って湯どおしして、中華や酢の物などに。
野山を歩くとき、ちょっと意識すると見つけることができますよ。(TM)
2023年05月29日
梅雨入り
四国地方が例年より幾分か早く梅雨入りしたそう・・・。
毎日の天気予報から目が離せない時候となりました。
一昨日は琴南の森において、午前中は刈り払い機で道路付近の草刈り作業、
午後はチェーンソーを手にして林内整理に励みました。
伐木や枯木などの整理は、木々抱えての移動に斜面を上り下りしてましたので思いの外汗をかきました。
この森の一部では、用材として搬出時期となったヒノキの伐採、集材作業が地元森林組合の手によってなされています。
チェーンソーはもちろんのこと、林業重機などを使っての作業ですね。
年々性能がアップする重機を使っての作業ですが、林業の危険リスクが軽減することはないのでしょうね・・・。
昨日は、梅雨入りする前のプチトレッキングをしました。
目的は、まんのう町の南部、標高約700mの山に存在する国指定史跡「中寺廃寺跡」を散策すること。
主なルートは3パターンありますが、今回は3回目ということで、初ルート江畑道ルートで登山です。

登山道口から約1.5キロの少々勾配のキツイ登山道を登ると史跡に到着します。
展望所には東屋があり、周辺は適度に伐採がなされており眺望が良いのです。
讃岐の東から西までの領域を見渡すことができます。それだけ当県が小さいという証かもしれませんが。
天気の状態が良ければ遠くは鳥取県の大山まで見えるとか・・・。
中寺廃寺跡は、西暦8世紀後半から11世紀の奈良、平安時代に当地に存在した山寺の跡だそう。

かつて仏堂や塔のあった仏ゾーン、僧侶が修行や生活の場としていた拝殿や僧房があった祈ゾーン、
そして仏教を信仰する民衆が信仰の儀式として石を組み上げていたという場である願ゾーンがあり、
それらのゾーンが、よく整備された小径でつながっています。
前回、前々回ともに散策中、誰一人とも会いませんでしたが、今回も同じく誰とも会わず終いでした。
野鳥の声、落ち葉を踏む音、木々の葉音、時折遠くの空を飛行する飛行機の音を耳にするばかり。
きれいに管理された史跡は、当時の面影を残すだけで、建造物の再建などはなされていません。
建造物が配されていたであろうその場所を眺め、ただただ往時の様子を脳内に描くのみ。
自然とイマジネーションが浮かんできます。
県下では瀬戸内芸術祭をはじめ、「父母カ浜」、天空の鳥居「高屋神社」、「雲辺寺山頂」等々、観光客誘致、集客に力が注がれています。
その地の多くは以前はいずれも静かで、まさに風光明媚というのにふさわしい場所でした。
インスタ映え、メディアでの過剰なまでの広告、宣伝により今では人の波が押し寄せて、すっかり様変わりしてしまいました。
観光地としての駐車場確保、おしゃれな施設の建造、全国的に画一観のあるモニュメント、ベンチ、ブランコなどの設置・・・。
本質的な価値が損なわれているとしか思えません・・・。
旅行雑誌や名所旧跡の写真を見て、旅先でその当該地に身を置いた時、思い描いた風情とのギャップに大いに落胆してしまうことは
少なくないと思います。どうしてなんでしょうかね。
あるがままのものをあるがままに保全していくということは進歩がないようですが、それはそれで大変で大事なことかと。
そこにあるものに物理的手を加えるというより、文化的、芸術的な要素をスパイスとして適宜加えていくということが良いのではないかと考えます。
箱もの、工作物を造り配することで得られる効果は一過性であったり、やがてはスクラップ&ビルドの道を歩みそうな気がします。
極力現状変更を抑え、人の知恵、行動で継続的にスパイスに変化を持たせていく方が、より人づくり、地域づくりに貢献すんじゃあないかと思えるんですけど。
実際に、砂浜でTシャツを並べたりしているところがありますが、典型的なものかと思います。
最大限に集客を高める、費用対効果を得ようとすると無理や支障が生じますよね、きっと。
身の丈にあったというか、のどから手が出るほどの見返りを期待することを我慢して、あえて利を追求しない考えにシフトすべきかと。
山仕事も昔は斧や鋸で伐木し、木材の搬出・集材は、人力、馬力、河川利用など、知力気力体力共助などに頼るばかり。
農林業共に、機械化、化学科などが進み、省力化、効率化に視線が集まり、手を延ばすことに追われています。
発達、発展の光が大きくなるほど、影が濃くなり、その陰に、本質、真価が取り残されていく気がしてなりません。
中寺廃寺跡は多くの人が足を運ぶような場所になっているようには思えません。
それでも、こうして登山道や史跡が整備されていることはとても素敵なことだと思います。
史跡保存に関する行政の様々な大人の事情もあるのでしょうが、それはともかくとして、こうした場所に、
資本投下、人的措置が継続的になされていることは意義あることだと、史跡の森の中でよくよく考えました。
毎日の天気予報から目が離せない時候となりました。
一昨日は琴南の森において、午前中は刈り払い機で道路付近の草刈り作業、
午後はチェーンソーを手にして林内整理に励みました。
伐木や枯木などの整理は、木々抱えての移動に斜面を上り下りしてましたので思いの外汗をかきました。
この森の一部では、用材として搬出時期となったヒノキの伐採、集材作業が地元森林組合の手によってなされています。
チェーンソーはもちろんのこと、林業重機などを使っての作業ですね。
年々性能がアップする重機を使っての作業ですが、林業の危険リスクが軽減することはないのでしょうね・・・。
昨日は、梅雨入りする前のプチトレッキングをしました。
目的は、まんのう町の南部、標高約700mの山に存在する国指定史跡「中寺廃寺跡」を散策すること。
主なルートは3パターンありますが、今回は3回目ということで、初ルート江畑道ルートで登山です。

登山道口から約1.5キロの少々勾配のキツイ登山道を登ると史跡に到着します。
展望所には東屋があり、周辺は適度に伐採がなされており眺望が良いのです。
讃岐の東から西までの領域を見渡すことができます。それだけ当県が小さいという証かもしれませんが。
天気の状態が良ければ遠くは鳥取県の大山まで見えるとか・・・。
中寺廃寺跡は、西暦8世紀後半から11世紀の奈良、平安時代に当地に存在した山寺の跡だそう。

かつて仏堂や塔のあった仏ゾーン、僧侶が修行や生活の場としていた拝殿や僧房があった祈ゾーン、
そして仏教を信仰する民衆が信仰の儀式として石を組み上げていたという場である願ゾーンがあり、
それらのゾーンが、よく整備された小径でつながっています。
前回、前々回ともに散策中、誰一人とも会いませんでしたが、今回も同じく誰とも会わず終いでした。
野鳥の声、落ち葉を踏む音、木々の葉音、時折遠くの空を飛行する飛行機の音を耳にするばかり。
きれいに管理された史跡は、当時の面影を残すだけで、建造物の再建などはなされていません。
建造物が配されていたであろうその場所を眺め、ただただ往時の様子を脳内に描くのみ。
自然とイマジネーションが浮かんできます。
県下では瀬戸内芸術祭をはじめ、「父母カ浜」、天空の鳥居「高屋神社」、「雲辺寺山頂」等々、観光客誘致、集客に力が注がれています。
その地の多くは以前はいずれも静かで、まさに風光明媚というのにふさわしい場所でした。
インスタ映え、メディアでの過剰なまでの広告、宣伝により今では人の波が押し寄せて、すっかり様変わりしてしまいました。
観光地としての駐車場確保、おしゃれな施設の建造、全国的に画一観のあるモニュメント、ベンチ、ブランコなどの設置・・・。
本質的な価値が損なわれているとしか思えません・・・。
旅行雑誌や名所旧跡の写真を見て、旅先でその当該地に身を置いた時、思い描いた風情とのギャップに大いに落胆してしまうことは
少なくないと思います。どうしてなんでしょうかね。
あるがままのものをあるがままに保全していくということは進歩がないようですが、それはそれで大変で大事なことかと。
そこにあるものに物理的手を加えるというより、文化的、芸術的な要素をスパイスとして適宜加えていくということが良いのではないかと考えます。
箱もの、工作物を造り配することで得られる効果は一過性であったり、やがてはスクラップ&ビルドの道を歩みそうな気がします。
極力現状変更を抑え、人の知恵、行動で継続的にスパイスに変化を持たせていく方が、より人づくり、地域づくりに貢献すんじゃあないかと思えるんですけど。
実際に、砂浜でTシャツを並べたりしているところがありますが、典型的なものかと思います。
最大限に集客を高める、費用対効果を得ようとすると無理や支障が生じますよね、きっと。
身の丈にあったというか、のどから手が出るほどの見返りを期待することを我慢して、あえて利を追求しない考えにシフトすべきかと。
山仕事も昔は斧や鋸で伐木し、木材の搬出・集材は、人力、馬力、河川利用など、知力気力体力共助などに頼るばかり。
農林業共に、機械化、化学科などが進み、省力化、効率化に視線が集まり、手を延ばすことに追われています。
発達、発展の光が大きくなるほど、影が濃くなり、その陰に、本質、真価が取り残されていく気がしてなりません。
中寺廃寺跡は多くの人が足を運ぶような場所になっているようには思えません。
それでも、こうして登山道や史跡が整備されていることはとても素敵なことだと思います。
史跡保存に関する行政の様々な大人の事情もあるのでしょうが、それはともかくとして、こうした場所に、
資本投下、人的措置が継続的になされていることは意義あることだと、史跡の森の中でよくよく考えました。
押し寄せる怒涛の波に対処するにはそれなりのパワー、マネーが必要です。
さざ波でいいかと。寄せては返すさざ波は、見ても聞いても心地いい気がします。人にとって。
S.S
S.S
2023年05月07日
木の楽しみあれこれ
今年の連休はお天気にも比較的恵まれ、時間の余裕もあって少し木を楽しんでみました。あえて「木を楽しむ」というのも、普段は建築材や森林整備など、総体的に山に接しているのですが、今回は前からやってみたかったことやウッドワークの再確認など、ミニマム的に視点を移してみました。

いつもながら、丸太ストーブの燃焼感がいい、やはりこれは陽が落ちると一段と心理効果が高まります。2、3時間は十分に持ちますのでキャンプの雰囲気づくりには最高です。昨今は何処ででも燃すことができないのでちょっと不便ですが、火の扱いに慣れ親しんでおくといざという時に役に立ちます。

プランクBBQはヒノキのヘギ板にサーモンを載せて蒸し焼きに。間伐材をへぎ板にしてたっぷりと水に浸しておき、おき火に直接かけて焼きます。アルミホイルをかぶせた食材にヒノキの香りが蒸気によって移り、セミ燻製的な仕上がりで味は最高です。ワインを飲みながらワイルドな料理を楽しんでみました。(TM)
いつもながら、丸太ストーブの燃焼感がいい、やはりこれは陽が落ちると一段と心理効果が高まります。2、3時間は十分に持ちますのでキャンプの雰囲気づくりには最高です。昨今は何処ででも燃すことができないのでちょっと不便ですが、火の扱いに慣れ親しんでおくといざという時に役に立ちます。
プランクBBQはヒノキのヘギ板にサーモンを載せて蒸し焼きに。間伐材をへぎ板にしてたっぷりと水に浸しておき、おき火に直接かけて焼きます。アルミホイルをかぶせた食材にヒノキの香りが蒸気によって移り、セミ燻製的な仕上がりで味は最高です。ワインを飲みながらワイルドな料理を楽しんでみました。(TM)
2022年10月22日
多面的な森の活用「TAC」の試み
かつて、つかれたように岩を攀じっていた若い頃・・・年前になるでしょうか?その頃の青年はもう古希前後、今森に夢中です!そんなおじさんたちにとって垂直散歩はお手のもの、Kさんが紹介してくださった「ロープラチェット」を、立木に固定してホールド(スタンス)を伝って木登りをやるという森の遊びです。大人もOKですが主に子供たちにわくわく感を味わってほしいと思っています。子供たちはハーネスを装着してトップロープを結び、樹上の太枝にセットしたフリクションセーバ-介して下の大人とつながります。地上で大人がロープをコントロール(制動)しながらつるべ式に上に登っていきます。仮に手を放しても安全はキープされます。この「TAC」タック→Tree Aid Climbingの頭文字をとったもの、10月23日(日)さぬきの森の日のイベントでご披露です。チビッ子たち、待ってまぁ~す!(TM) https://sanukimannopark.jp/archives/event/14757

2022年06月14日
近くにあると・・・

いつでも行けると思うので案外いかない(登らない)山、昔は境界管理の踏み跡程度だったが、近年は里山登山で多くの人が訪づれてしっかりした路になっている。子供の頃から日々目に入る鷹丸山377mがそれである。青山連峰(城山・猫山・大高見峰)の猫山から南(まんのう)側に伸びた尾根のピークが頂上だ。尾根の東面を見た山容が鷹が羽を広げた姿に似ていることから、この名前が付いたというのはつい数年前に何かで読んだ。南面に望む(写真)のは阿讃山脈の秀峰大川山1043mで、この山域で8月にインターハイの登山競技が開催され全国から高校生がやってくる。さて、香川の山の林相は彼らの目にどう映るか、木を見に来るわけではないのだが・・・暑いやろなぁ~(TM)
2022年06月04日
今朝の新聞から/森の音楽会
土曜の朝、5/22に開催した「森の音楽会」の記事が掲載されました。いまだ情景やジャズのスイングが頭の中を巡っているのですが、香川の森づくりや香川の林業のことが建築とからんで離れません。先日あるところで香川に森林(林業)はないのでしょう?なんてことを言われたので、量(材)は少ないけれど香川には良質なヒノキがあるのですよ、と返したところです。また香川型(的)な林業や木材生産の在り方が問われたりしますが、明確な答えはまだ見つかっていないのだと思います。そんなこんなでいろいろと思いつつ、一つの回答として、森と暮らしが割りと近くにあってほどほどのボリュウム感が人との親和性を高めている、ということが香川の森林には言えるのではないでしょうか。木材生産の場だけではなく「多元的」な価値を内在しているのが香川の森や林業の特質であるのだと思います。(TM)


2022年05月29日
森と人と木のハーモニー
いつもとはちょっと違う何かが見つけられるといいね
そんな想いから・・・
木立に溶け込むギターとバイオリンの音色
伸びやかなマジョリンのボーカルがなんと森に似合うことか
木漏れ日が落ちるヒノキの森の午後
そう!午後でなくてはならなかったのだ 哀愁をさそうジプシージャズは
今にして思えば
かすかに地面をあたため 森に射す陽光が木立に吸収されて
音楽のリズムにミキシングされてゆく
なんということだろう!
チェンソーのエンジン音ばかりが人工林には似合うと思っていたが
それが明らかにまちがいだったと気づいた
森の活用とか 森の利用とか 手垢のついた言葉は使いたくないが
森の魅力は多彩で奥が深い
この試み
たぶん聴きに来てくれた人みんなが心地よい時間を共有してもらったと思っている
催しに関わった全ての人たちに感謝の気持ちを届けます(TM)
2022年05月09日
穂先タケノコを満喫しました!
5月7日(土)竹シリーズ、今期2回目のみどりの学校は「穂先タケノコ」がテーマで、5月に入るとタケノコもすっかり伸びて、その先っぽを採取して食べようというものでした。

皆さん思い思いの竹をノコゴリゴリ、柔らかいので簡単に伐ることができます。

切ったタケノコの先の部分40cmくらいのところで切り、先を落として皮をむき持ち帰って料理してもらいます。

ひとしきり穂先を採取したら、メダケを使って工作、竹笛と紙鉄砲づくりに挑戦しました。

さて、せっかくなので現地で調理のデモをと、穂先タケノコを30分湯がいてアクをとりキンピラに。

お皿は元竹の節を利用してタケタケでいきました。

みなさんに採りたての穂先タケノコを味わっていただきました。お味は

みなさん、持って帰った穂先タケノコを調理して食べてくれたでしょうか?2時間のギュット濃縮したイベントメニューでした。竹林もうまく使えば楽しいもの、まだまだいっぱい遊べます。
皆さん思い思いの竹をノコゴリゴリ、柔らかいので簡単に伐ることができます。
切ったタケノコの先の部分40cmくらいのところで切り、先を落として皮をむき持ち帰って料理してもらいます。
ひとしきり穂先を採取したら、メダケを使って工作、竹笛と紙鉄砲づくりに挑戦しました。
さて、せっかくなので現地で調理のデモをと、穂先タケノコを30分湯がいてアクをとりキンピラに。
お皿は元竹の節を利用してタケタケでいきました。
みなさんに採りたての穂先タケノコを味わっていただきました。お味は

みなさん、持って帰った穂先タケノコを調理して食べてくれたでしょうか?2時間のギュット濃縮したイベントメニューでした。竹林もうまく使えば楽しいもの、まだまだいっぱい遊べます。
2022年04月21日
タケノコ掘りほり楽しみました
なんてったってお土産があるイベントは楽しいね。
4月17日(日)みどりの学校でタケノコ掘りほりを開催しました。
出てましたね、いっぱい。
ママだって!
可愛いタケノコも美味しいんですよ。
堀りほりは意外とたいへんなんです。
竹林の一角ではオジサン(スタッフ)がモチを焼いていました。
右手のトングに注目してください。
分かりますね、現地で作った竹製のトングです。
さりげなく出てくる経験が培った技のMさん作、即興の手仕事が見事です。
さてモチはどうしたかって?
もちろんぜんざいになって皆様のお腹に納まりました。
2022年03月27日
山からの恵みをいただきます
森の活動をやっていると良いことがたくさんありますが、その一つが山で育てた作物がいただけることです。この場合はシイタケでここのところの雨と気温の上昇で一気に出始めました。採りたてで、プリップリッのシイタケは瑞々しくて食感も言うことなし。またビールが一本増えそうです。焼いてよし、煮てよし、炒めてよし、はたまた干しシイタケにすると美味しい出汁が出来ます。あったかくなるとBBQって手もありますね。これからの季節、楽しみはつきません。(TM)
2022年03月18日
イベント材料準備完了
3/21(月)公渕森林公園でのイベントの材料が準備できました。
ホダ木ピース160本と小丸太ピース数十本です。
小学生が対象のイベントでぼく達の出展ブースはシイタケの菌打ちと薪割り担当です。
当日は晴れるといいなあ!
2022年03月06日
森の中の幸せな時間/みどりの学校
お日様がとどき、ヒノキの森のギャップがポッと明るくなりました。
3月5日(土)大人4名、子供3名のお客様とスタッフ6名が参加して
木立の合間で行うシイタケの菌打ちは、今年度最後となる「みどりの学校」です。
ここ数年、ヒノキの森でキノコを育てていて、
当初何年間は間伐材でナメコをつくっていましたが、
最近はこの山で調達したコナラでシイタケ栽培がメインになっています。
イベントではヒノキの森を体験してもらい、
森の恵みをいただく絶好の場所として活用させていただいています。
ここは琴南の森(備中地県有林)です。(TM)
PS:
3月21日(月祭)は公渕森林公園に我々「菌打隊」が森の謎ときイベントに出動します。
2022年02月13日
里山のひだまりで(つづき)
2月12日(土)、またまたシイタケ植菌のネタですが・・・
さぬきの森(国営讃岐まんのう公園)に関わって準備段階を入れて10年になります。
当初はフォレスターズかがわとして関わっていましたが、
現在は個人で参加している「さぬきの森の会」でシイタケの菌打イベントを開催しました。
5組20人の一般参加に会員スタッフが10名程度。
さぬきの森の平場のひだまりは、陽光が注いでちょっぴり初春を思わせる暖かさでした。
春はもうすぐですね。
2022年02月12日
里山の木を活かす(つづき)
そこここにあるドングリの木、コナラやクヌギがシイタケの原木栽培には最適です。
大きくなってちょっと困ったなって木を暮らしに活かしませんか?
身近で誰にもできるのがキノコの原木栽培で、
少し勉強してやり方を覚えれば比較的簡単にできます。
もちろん家具や建築の材料としてもりっぱに使うことができます。
薪に活用してもOK、ハイグレードな焚火キャンプも冬場ならではの楽しみ、
ウッドワークっていう手仕事の材料にもいいね。
先日の講義ではナラ枯れ被害がいよいよ広まりつつあり、
木と森の恵みを活かす暮らしを見直したいと思いました。枯れる前にね!
2022年02月11日
3/6イベントの準備
3月6日(日)公渕森林公園で開催予定の森林イベント
でブース出展の準備に、シイタケ植菌用の榾木をつくりました。
やや細目のクヌギを50cmに玉切りして程よく乾かします。
訪れたお客様がシイタケ菌を打ち込んで持ち帰り、お家で栽培してもらいます。
2年後にはきっといっぱいシイタケが出ていることでしょう!
開催の有無が気になりますが・・・
2022年02月06日
寒くたって夢中です!
風が冷たいね・・・
注ぐ日差しがちょっと物足りないけれど体を動かしていると温まってきます。
屋島の森でシイタケの菌打ち体験です。
コロナ@オミクロン株で心配しましたが、
皆さん元気にみどりの学校に参加してくださいました。
最初に原木シイタケ栽培の話を聞いてから、
クヌギの榾木の穿った穴に、カナズチでコマ菌をどんどん打ち込みます。
皆さんけっこうはまりますよ。


3月5日(土)には琴南の森で開催します。
ただいま参加者募集中!
2022年01月31日
西植田竹林でシイタケの植菌
西植田の竹林はシイタケもつくれるんです。これで春はタケノコ、晩秋~春先はシイタケとまた楽しみができました。ここが加わって3拠点でキノコ栽培をしているので、それぞれのフィールドに参加の皆さんが森の恵みの恩恵を受けることができます。竹が繁茂している端に木々も少し、カシやコナラが生えていました。ハードな作業の合間に菌打作業は誰もができて楽しい!みなさん下を向いてもくもくと・・・再来年の秋が楽しみです。(TM)
2021年10月23日
竹林がアーティスティック
三木町神山保育所の子供たちからいただいたメッセージボードです。
木と森の話を届けるプロジェクト(里山ふれあいプロジェクト)は
もう7回目になり、
毎年応募してくださっています。

10/23竹林の整備活動にKさんが持ってきてくださいました。
なんだか
アーティスティックですね。
講師のMさんと共に

木と森の話を届けるプロジェクト(里山ふれあいプロジェクト)は
もう7回目になり、
毎年応募してくださっています。
10/23竹林の整備活動にKさんが持ってきてくださいました。
なんだか
アーティスティックですね。
講師のMさんと共に

2021年08月31日
里山はキノコのワンダーランド
今年の夏は雨が多かったせいか、
木陰の雑木林にたくさんのキノコが出ていました。
キノコとの出会いは森を歩く楽しみの一つで、
どれも個性的なカタチのキノコたちを観るのは楽しいものです。
自然がつくる造形の妙についつい目を奪われます。
これらはすべてイグチ系のキノコです。(TM)






木陰の雑木林にたくさんのキノコが出ていました。
キノコとの出会いは森を歩く楽しみの一つで、
どれも個性的なカタチのキノコたちを観るのは楽しいものです。
自然がつくる造形の妙についつい目を奪われます。
これらはすべてイグチ系のキノコです。(TM)