› woodsかがわ › 2014年07月

2014年07月26日

暑いときは思いっきり!

ここんとこの暑さは半端じゃないですね。
屋島の森で山の作業・・・午前中で2リットルの水、飲み干します。


森の中でおもいっきり汗をかくとすこぶる体調がいいんです。
それにヨルのビールが旨い!


枯損木の伐倒。
なぜか登山道脇は一定幅で枯れています。


間伐材で休憩用の丸太ベンチをつくりました。箸みたいですが直径10cm+-
少し隙間があるのが制作のポイントです。

暑いときは森へ行きましょう!
フィトンチッド100%+マイナスイオン100%・・・自律神経が活性化します。  


Posted by woodsかがわ at 17:37Comments(2)森づくり

2014年07月25日

引田小学校の土曜授業

今回は少し趣が変わりまして、
「里山ふれあいプロジェクト」は小学校の土曜授業です。

訪れたのは東かがわ市引田小学校の2年生41名。


ヒノキの輪切りを使ったワークショップでみんな思い思いに絵を描きました。


おなじみの木の成長パフォーマンスですね。


子供たちに木と森林の話をしています。

今回使ったのは、
森林の手入れを描いたパネル(香川県東部林業事務所提供)、ヒノキのポット苗2年生(香川県森林センター提供)、間伐作業で出たヒノキの断片と輪切り、などなど。

輪切りを見て「カメレオンの目に似ている」とはさすが小学2年生。
輪切りの中にある枝跡を見つけると質問!「木の成長には太陽と水と土が必要なんだね、これはその証」

保育所、幼稚園、小学校と・・・、今回は子供の成長を感じる土曜授業でした。
  


Posted by woodsかがわ at 09:08Comments(2)リポート

2014年07月24日

まんのう公園さぬきの森のキノコたち

キノコは秋のモノ、だと思うけれど、
ほんとうは6.7.8月の湿気が多くて森の中がしっとりしている季節にたくさん出ます。
それぞれが個性的でじっと見ていると実におもしろい!
食べられるキノコとそうでないキノコ、毒々しい色は毒キノコ、地味な色はOK・・・まったく関係ありません。
知らない人は決して食べないように。見て楽しむだけにしておきましょう。




長いことキノコと付き合っていると、「これは食菌(食べられるキノコ」の見分けがつくようになります。
そんな場合でも数冊の図鑑をみて確信を得るまでは食べません。
まあ、これは間違いないとわかってキノコを食べる醍醐味はちょっと得難いもんです。




さて、森の地表はキノコのベッド、森の中でキノコに出会ったら蹴飛ばさずによく観てみましょう。
きっとその色彩と造形に思わぬ発見がありますよ。



  


Posted by woodsかがわ at 12:15Comments(0)森を楽しむ

2014年07月23日

さぬきの森で子供たちが森づくり体験!

7月20日(日)まんのう公園さぬきの森で、「それゆけ!きこり探検隊・もりづくり体験イベント」を実施しました。


遅い梅雨明けもやっと・・・太陽も顔を出し、木洩れ日がスポットライトに。


ロープをかけて、みんなで伐倒誘導します。


伐った木は2mに玉切りし、皮をむいてゆきます。
夏は木が水揚げしているので樹皮と幹の間は湿潤でおもしろいように皮がむけます。


さあ、みんなで運びましょう!


ヒノキの丸太ベッドの材料ができました。次回はベッドづくりですよ。

ここのヒノキ林、数十年前の民地の時に地主さんが植えたもの。今は公園の管理地となり残っています。そんな変遷に関係なく木は自らのいのちを維持成長するためにひたすら静かに立っています。森にとって、わたしたちは侵入者・・・“伐らせてもらう”気持ちでいたいと思います。





  


Posted by woodsかがわ at 07:03Comments(0)森づくり

2014年07月17日

今日はさぬきの森で!

暑い暑い日中、久しぶりのさぬきの森では草も木も茂っていました。
7月20日(日)に行われる森林づくり体験イベントの準備作業です。


マムシが潜む草むらの刈り取り作業です。


案外見落としがちなのが枯木が折れての事故、あらかじめ木を倒して整理しておきます。


イベントプログラムのヒノキ丸太のベンチ、森の中で空を眺めていると野鳥の声が・・・
それにしても暑い一日でした。  


Posted by woodsかがわ at 17:31Comments(0)森づくり

2014年07月14日

瀬戸内海国立公園指定80周年記念式典


瀬戸内海国立公園指定80周年記念式典に参加しました。関係機関の総力をあげての催しでNHKが共催。川井郁子氏のバイオリン特別記念演奏、宮本亜門氏の「美の回廊 瀬戸内海」と題した基調講演、各専門分野の人たちによるパネルディスカッションと、とても贅沢な時が流れていきました。


屋島小学校の子供たちによる「屋島賛歌」の合唱で始まりました。小学校児童の作詞とありますが、屋島に対する想いがストレートにつづられていてとってもいい詩です。子供たちが精いっぱい歌う姿は感動的でした。


各分野トップランナーのパネルディスカッションは興味深く聞きました。瀬戸内海は外洋と違い人の暮らしが海の環境に大きな影響を与えること、昭和40年代高度成長期、瀬戸内海はひん死の状態にあったこと、その後さまざま努力で海はきれいになったが漁業資源今一つであること、等々。「風景の遺伝子」新鮮な響きです。


瀬戸内海は実に多面的な要素をもっていますが、景観の概念でとらえると、船から観る風景、丘から眺めるロケーション、それぞれの島から見る景色、それから今里海の概念であもるもう少し内陸地から遠望、このように整理できること。生活の中の風景、暮らしの営みの中に風景の遺伝子が生きています.。そして瀬戸内海は山と里と海が川という命脈でつながれている生態系であることをあらためて感じました。



  


Posted by woodsかがわ at 06:41Comments(0)リポート

2014年07月10日

7月理事会を開催しました

台風の接近で開催が危ぶまれましたが、
特に影響もなく平成26年度7月理事会(第2回)を開催しました。



議決事項3件、
 ・S氏の地域貢献事業のバックアップについて
 ・琴南の森における環境学習実施について
 ・運営経費についての検討

各事業についての現状とこれからのこと

事務局会務状況と会計報告

議事終了後自由討議をおこないました。  


Posted by woodsかがわ at 14:05Comments(0)リポート

2014年07月06日

初夏の琴南の森

琴南の森では森林づくり定例活動を実施、この時期は除伐作業が中心です。


備中地池は水を湛えて「いました。


薪割実習?                        ロープワークで伐倒方向の誘導します。
ヒノキの自然乾燥材と人工乾燥材の比較です。  新人研修でした。
割り肌はどうちがう!    


受口、追口のバランスがよい伐痕のお手本です。 チェンソーワークを堪能しました




  


Posted by woodsかがわ at 10:53Comments(0)森づくり