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2015年07月30日

市民参加の森づくり~まんのう公園さぬきの森にて~



NPO法人は市民と森をつなぐ役割があり、まんのう公園さぬきの森では市民参加の体験イベントを定期的に実施しています。日頃は自分たちが木を伐ったり森の手入れをしていますが、イベントでは意図することを正確に伝えて森林を感じてもらうかがポイントで、一人でも森のファンが増えることを願っています。子供たちは純真でいつも一生懸命です。  


Posted by woodsかがわ at 15:07Comments(0)森づくり

2015年07月17日

坂出保育園で「木と森のお話&アルㇷ゚ホルン」

今期2回目の里山ふれあいプロジェクト、

台風接近でしたが16日、午前中に実施しました。




あっこはんワールド、パワフルに全開!

いつも思うのですが、子供たちの発想と感性は自由です。

自分も確かにこんな頃があったはずなんですが・・・




アルプホルン体験に「がんばりカード登場!!」

子供たちはカードをもらってうれしそうです。

みんなありがとう。





  


Posted by woodsかがわ at 10:26Comments(0)リポート

2015年07月17日

みなさんいい作品ができました

7/11(土)屋島の森でのイベント

「ひのきハンガー」をつくろう!



午前の部は子供たちも参加、やりだしたら止まらない「ヒノキの皮むき」

今の時期は木がさかんに水を揚げているので樹皮がおもしろいように剥けます。



午後は大人グル―ㇷ゚で保母さんも参加。

子供たちに木のことを話してあげてくださいね。

  


Posted by woodsかがわ at 10:04Comments(0)リポート

2015年07月09日

7月9日の記事

皆さん、こんばんは。
雨模様の天気が続きます。
週末の天気も気になるところですが、
楽しい楽しい山の工作のお知らせです。

”ひのきハンガーを作ろう!”
屋島の森で、間伐のお話と桧の皮むき体験。




日時:7月11日土曜日 午前の部 9時半~12時
               午後の部 1時~3時

場所:屋島の森 くぬぎ広場

参加費: 1組500円 保険料含む

問い合わせ・申し込み:090-3183-4952(増田)

詳しくは、フォレスターズかがわのイベントページで
http://www.foresters-k.com/event/sponsor/entry-422.html

フォレスターズかがわで月1回活動を行っている屋島の森。
実際の間伐の様子や間伐した桧の皮をむいて、キーフックや、オリジナルな作品がいろいろ作ることが出来ます。

少し早いけど、夏休みの宿題にもいいかもしれませんね。
山のお話を聞いたことをまとめて、自由研究にもなりそうですよ。

夏の成長期の桧は、面白いほど、つるっと皮をむくことができます。
お子さんから大人まで、はまること間違いなしです。



願わくば、当日のお天気がよいことを・・・。





  


Posted by woodsかがわ at 20:22Comments(0)森の工作

2015年07月09日

いかに森をつくるか?



森林は人工林と自然林(天然林)に分かれ、ここ屋島の森は人工林です。主にヒノキが植林されて30数年になります。写真にあるのは東に帯状に登るなだらかな斜面に植えられたクヌギ林が広がっています。上部にいくとヒノキが植えられていましたが、ほとんど枯れてこの地本来の植生に置き変わっています。おそらく風の通り道で人工林のヒノキは耐えられなかったのでしょう。風倒木は整理して今はササが隆盛です。このあたりはササを粗刈して由来の木を残し育てようと考えています。左には屋島山頂に続く登山道があり、景観的にも登っていて気持ちの良い森林が広がればと思います。このようにここは自然林的なところに人の手を入れるということをやっています。ヒノキやスギの人工林は本来用材生産を目的としたものですから、手入れの手順は定型があるのですが、自然林についてはどこまで人の手を入れるかというのは常に目標とする姿をイメージして取り組む必要があります。といっても、こうしなければならないというものではなく、どこで折り合いをつけるかが大事ですね。  


Posted by woodsかがわ at 10:49Comments(0)森づくり

2015年07月05日

琴南の森で森づくり

そぼ降る雨の中、梅雨がまだ明けませんね・・・

7月4日琴南の森では森林づくりの定例活動を行いました。



作業前のミーティングとレクチャー

西部林業事務所のSさんが、あらためた日本の森林や森林づくりについて話していただきました。



今回は場所を東エリアに転じて除伐作業、夏季は冬場の間伐に備えて除伐を主体に行います。

青々と育つ灌木を伐るのにやや心も痛むのですが、これも人工林の定めと割り切り伐っていきます。



休憩時間に林分調査を。

密度、樹高、林間、胸高直径などの要素を調べて森林の状態を診断します。

経験を積んでくると今森林がどのような状態にあるのかが直観的に解るようになり、診断結果と似てきます。

「木を見て森を見ず」というたとえがありますが「木を見なけれな森がわからないわけ」でもあるのですね。  


Posted by woodsかがわ at 09:46Comments(0)森づくり

2015年07月03日

まんのう公園さぬきの森で草刈のエリア確認

まんのう公園さぬきの森内で管理センターが行う草刈について範囲の確認を行いました。
さぬきの森内の植生管理については公園ゾーンとの切り分けが必要なこと。つまり里山の森という概念の中では造園的な発想でやってしまうと森を壊す結果になりかねません。路傍の草も野鳥たちにとってはエサ場であり、また身を隠す場所にもなります。貴重な生態系を維持し景観を保全するためには、人の手を入れることは常に抑制的でならねばと思います。



路傍の草刈は路肩部分の最小の範囲で。



スゲが花を付けていました。



オカトラノオがいっぱい咲いています。

日本の自然は本当に豊です。工事によって相当ダメージを受けた裸地もしだいに植物が戻ってきています。幾年か後には歩いて楽しい山道になっていることを願っています。




  


Posted by woodsかがわ at 16:35Comments(0)森づくり