
2015年04月29日
2015年04月27日
里山の幸
お天気も安定して野山に分け入ると山菜がいっぱい採れます。
竹藪はイノシシの餌場になっていてかれらが食べ残したのを人がいただく始末です。
これも竹林拡大の抑制に一役買っているのでしょうね。
定番のワラビもたくさん出ていますよ。
これも春先に根っこをイノシシが食べるから、
出ていると思い行ってみるとさっぱりダメだったということもしょっちゅうです。
香川ではあまり食べないイタドリは雑草扱いですが、
一昼夜塩で渋みを抜いてから、さっと炒めてキンピラにすると肴の一品が完成です。
木の芽類はやっぱり天ぷらが最高!
毒のあるものはだめですが、おおかたの木の芽(若葉)は食することができます。
2015年04月13日
こんぴらさんの歴史探訪ウォーク
4月5日、「むしもと先生と歩く郷土の歴史探訪ウォーク」が開催されました。
小雨のなか、日柳燕石(くさなぎえんせき)の旧宅「呑象楼(どんぞうろう)」からスタート。
商店街(金比羅レトロ街動)を抜け、橋を渡ります。
石段を上り、途中で裏街道に入ります。
宮域での商いを特別に許された「五人百姓」。

咲き始めの牡丹桜。
楠の大木を背景に。
表参道に合流しました。
本宮にお参りして、裏参道を下山。
檜の樹皮を桧皮葺きに用いた痕が見られました。「檜が枯れてしまわない程度に剥ぐ」とKさん。

どんどん下りていきます。
伊予・土佐街道の牛屋口に立寄りました。かつてここを通ったと言われる坂本龍馬の像が建てられています。
ヒヨドリも、お腹に花びらをつけて桜を楽しんでいました。
2015年04月12日
竹の切株に発生したキクラゲ
これは古くなった竹の切株に発生したアラキクラゲです。
キクラゲは広葉樹の枯木によく出るのですが、モソウチクに発生したを見たのは初めてです。
もちろん優秀な植菌で体にもいい。
イノシシクンが掘ったあとのおこぼれにあずかろうとタケノコを探していたら・・・
このあとはタケノコといっしょにさっとオリーブオイルで炒めて肴の一品になりました
今はちょっと野山に入ると食材がいっぱいで楽しい季節です。
2015年04月12日
さぬきの森の会総会の開催が開催されました
4月11日(土)国営讃岐まんのう公園 さぬきの森の会 平成27年度総会が開催されました。

平成26年度活動報告、27年度活動計画などを審議の結果可決されました。
「さぬきの森の会」は発足後3年目に入りました。
いろんな課題をかかえつつ、それを調整し、解決しながら歩んでいきます。
また、「さぬきの森」が、市民が集い自然と感応できる楽しい森になることを願っています。

総会のあとは今後の会のあり方や活動内容についてワークショップを行い、
熱心に議論が展開され、有意義なものでした。
当事者どうしのディスカッションは第三者的なものとちがってリアリティがあります。
平成26年度活動報告、27年度活動計画などを審議の結果可決されました。
「さぬきの森の会」は発足後3年目に入りました。
いろんな課題をかかえつつ、それを調整し、解決しながら歩んでいきます。
また、「さぬきの森」が、市民が集い自然と感応できる楽しい森になることを願っています。
総会のあとは今後の会のあり方や活動内容についてワークショップを行い、
熱心に議論が展開され、有意義なものでした。
当事者どうしのディスカッションは第三者的なものとちがってリアリティがあります。
2015年04月09日
春の炭焼き(2日、3日目)
里山での炭焼き、初日に続き、2日目で朝からしとしと雨。朝の8時半に、傘をさしながらいよいよ着火。

煙突から白い煙が上がります。

しばらくすると、竹酢液がぽたぽたと落ちてきました。落ちるスピードが徐々に上がってきて、容器にどんどんたまっていきます。

10時半過ぎ、窯に被せた土が乾燥してひびが入り、湯気が上がってきました。最初は蒸し焼きの状態。

ときどき、温度計で煙の温度を確認します。最終的には温度計の上限の200℃まで上がるまで待ちます。
10時の時点ではまだ15℃でしたが、12時には65℃まで上がりました。午後は、70℃からなかなか上がりませんでしたが、16時半過ぎには90℃になりました。17時には、一気に140℃に。蒸し焼き状態から竹に火が付くと、急激に温度が上がるようです。17時半には150℃、その15分後、ついに200℃に到達。
18時を過ぎると、煙が青くなりました。

18時半になると、煙がほとんど出なくなり、それを見計らって窯を密閉。焚き口を閉じて土を被せ、煙突も塞ぎます。

外は真っ暗。朝から10時間以上、焼き続けました。一晩置いて、竹炭が冷めるのを待ちます。
【3日目】
翌朝、いよいよ取り出し。


通気口に近い上のほうは少し砕けていましたが、美しく焼けていました。

サイズごとに箱や袋に詰めていきます。竹炭同士が触れ合うとカラン、カランと音を立てます。これで風鈴を作りたくなりました。竹炭や竹酢液は、いろいろなことに活用できます。どのように使ったかは、また後日、報告したいと思います。
(硲)
煙突から白い煙が上がります。
しばらくすると、竹酢液がぽたぽたと落ちてきました。落ちるスピードが徐々に上がってきて、容器にどんどんたまっていきます。

10時半過ぎ、窯に被せた土が乾燥してひびが入り、湯気が上がってきました。最初は蒸し焼きの状態。
ときどき、温度計で煙の温度を確認します。最終的には温度計の上限の200℃まで上がるまで待ちます。
10時の時点ではまだ15℃でしたが、12時には65℃まで上がりました。午後は、70℃からなかなか上がりませんでしたが、16時半過ぎには90℃になりました。17時には、一気に140℃に。蒸し焼き状態から竹に火が付くと、急激に温度が上がるようです。17時半には150℃、その15分後、ついに200℃に到達。
18時を過ぎると、煙が青くなりました。
18時半になると、煙がほとんど出なくなり、それを見計らって窯を密閉。焚き口を閉じて土を被せ、煙突も塞ぎます。

外は真っ暗。朝から10時間以上、焼き続けました。一晩置いて、竹炭が冷めるのを待ちます。
【3日目】
翌朝、いよいよ取り出し。
通気口に近い上のほうは少し砕けていましたが、美しく焼けていました。
サイズごとに箱や袋に詰めていきます。竹炭同士が触れ合うとカラン、カランと音を立てます。これで風鈴を作りたくなりました。竹炭や竹酢液は、いろいろなことに活用できます。どのように使ったかは、また後日、報告したいと思います。
(硲)
2015年04月09日
春の炭焼き(1日目)
3月28日〜30日にかけて、フォレスターズかがわ会員のTさんの里山で竹の炭焼きを行いました。
竹は、会員のAさんの畑に建設した「バンブーグリーンハウス」で余ったものを有効活用。

鉈で割っていきます。いつもは木槌で鉈の背を打っていたのですが、Sさんが太い竹で叩いてスパスパと割っているのを見て、なるほどと思い真似しました。木槌を使うとキンキン響く高音が耳にわるそうですが、こうすると乾いた気持ちのいい音が鳴ります。窯に重ねてたくさん入るように、節を落とします。

ドラム缶型の窯の上から詰め、上に燃えやすい枯れ枝や落ち葉を乗せます。蓋を閉め、熱が逃げないように土を被せます。

煙突を設置。

煙突の中で煙が冷やされて液体となり、竹酢液がこの隙き間から落ちてくるそうです。
本日の作業はここまで。

桜と空と山と街と。のどかな一日でした。
(硲)
竹は、会員のAさんの畑に建設した「バンブーグリーンハウス」で余ったものを有効活用。
鉈で割っていきます。いつもは木槌で鉈の背を打っていたのですが、Sさんが太い竹で叩いてスパスパと割っているのを見て、なるほどと思い真似しました。木槌を使うとキンキン響く高音が耳にわるそうですが、こうすると乾いた気持ちのいい音が鳴ります。窯に重ねてたくさん入るように、節を落とします。
ドラム缶型の窯の上から詰め、上に燃えやすい枯れ枝や落ち葉を乗せます。蓋を閉め、熱が逃げないように土を被せます。

煙突を設置。

煙突の中で煙が冷やされて液体となり、竹酢液がこの隙き間から落ちてくるそうです。
本日の作業はここまで。
桜と空と山と街と。のどかな一日でした。
(硲)
2015年04月05日
2015年期会員募集!

フォレスターズかがわでは2015年度の新規会員を募集しています。
森の手入れをしてみたい人
森で健康づくりをしたい人
花粉症から解放されたい人
キノコを栽培してみたい人
木の成長を観察したい人
・・・・・・・
いろんな想いで森に集いませんか?
ご参加をお待ちしています。