
2025年05月06日
モソウチクの竹枯れ?
今年はタケノコの出がえらく少ない年で裏年だとも言われていたが・・・。竹林に入るとやけに明るく地表には葉っぱが落ちて一じゅうたんを敷き詰めたようである。大なり小なり毎年竹の葉は落ちるのだが今年はやけに多い気がする。タケノコの出が悪いのは地下茎が弱ったからなのか、60年サイクルと言われる開花による一斉枯れのせいなのか?いずれにせよ、竹林の繁茂に手を焼いている我々にとっては朗報と言えなくもない。山の中腹から見ると例年と様相が違っていた。(TM)
2024年04月06日
2024年03月31日
肌感覚
とでも言いましょうか、長年生きていると気温の具合で「そろそろだな」っていうのが分かります。出ていましたね、いいいよこれから本格的にワラビ採りのシーズンです。

まだ出始めなので少量です。

琴南の森のサクラは元気がありません。
テングス病がきてずいぶん経ち、もう樹勢も無く伐りどきでしょうか。

もうすぐ2024年度のステージが始まる琴南の森

まだ出始めなので少量です。
琴南の森のサクラは元気がありません。
テングス病がきてずいぶん経ち、もう樹勢も無く伐りどきでしょうか。
もうすぐ2024年度のステージが始まる琴南の森
2023年08月25日
この木はなぜ傾いた?
樹芯が右側に傾いていますね。
なぜでしょう。
この木は「ゴールドクレスト(訂正)」で垂直に伸びる性質をもっています。
答えはこの木の左側にもう一本の枝の張った木があったからです。
後から参入(植樹)したこの木は少し遠慮したのでしょう。
成長とともに光を求めて傾かざるを得なかったというわけです。
左にあった木が無くなった今は本来の直状にもどりつつありますが、
下部の曲がりはそのままに太っていきます。
樹形を観察していると、
木どおしが光を分かち合っているのが見えてきます。
(TM)

なぜでしょう。
この木は「ゴールドクレスト(訂正)」で垂直に伸びる性質をもっています。
答えはこの木の左側にもう一本の枝の張った木があったからです。
後から参入(植樹)したこの木は少し遠慮したのでしょう。
成長とともに光を求めて傾かざるを得なかったというわけです。
左にあった木が無くなった今は本来の直状にもどりつつありますが、
下部の曲がりはそのままに太っていきます。
樹形を観察していると、
木どおしが光を分かち合っているのが見えてきます。
(TM)
2023年04月22日
里山の風景が
美しい!
さりげなく、でも丁寧に手を入れられた木々
自然の樹形を生かして過度に剪定しない
この山主のセンスがいい
このピンクの強いツツジはオンツツジの一種だろうか

風景をじゃましない
道
余計なものが無いので木々が引き立っている
あるがままに

山道を走っていると美しい景色に出会うことがしばしば
特に今はグリーンのグラデーションに
花色が入っている
(TM)
さりげなく、でも丁寧に手を入れられた木々
自然の樹形を生かして過度に剪定しない
この山主のセンスがいい
このピンクの強いツツジはオンツツジの一種だろうか
風景をじゃましない
道
余計なものが無いので木々が引き立っている
あるがままに
山道を走っていると美しい景色に出会うことがしばしば
特に今はグリーンのグラデーションに
花色が入っている
(TM)
2023年03月28日
里山に春が来た、今日は
4/2(日)に開催予定のフォレストマッチング「GODAの森」の下見です。
ポッ・・・ポッ・・・と山肌に点在するヤマザクラは、
まるで乙女が頬を染めたよう!

当日も晴れるといいなあ、
なにしろ150人が集うって言うではありませんか。
ちょっと気が引き締まります。

楽しく愉快に森づくり、
ぼくたちも精一杯お手伝いをさせていただきます!
(TM)

ポッ・・・ポッ・・・と山肌に点在するヤマザクラは、
まるで乙女が頬を染めたよう!
当日も晴れるといいなあ、
なにしろ150人が集うって言うではありませんか。
ちょっと気が引き締まります。
楽しく愉快に森づくり、
ぼくたちも精一杯お手伝いをさせていただきます!
(TM)
2022年10月20日
里山のアーベントロート
里山はもう秋の景色、
夕暮れどき、
土手のススキの穂先の向こうにはアーベントロートに染まる造田の城山がありました。
穏やかな備中地池の水面には山の影の部分を映しています。

琴南の森のシイタケが出始めました。
ここのところの気温の下がりに反応したようです。
屋島の森も見てくださいね。

これからどんどん深まる秋とともに楽しい里山が待っています。
フォレスターズかがわの山の行事はこちらから
https://www.foresters-k.com/
みなさま秋を見つけにぜひお出かけください。
夕暮れどき、
土手のススキの穂先の向こうにはアーベントロートに染まる造田の城山がありました。
穏やかな備中地池の水面には山の影の部分を映しています。
琴南の森のシイタケが出始めました。
ここのところの気温の下がりに反応したようです。
屋島の森も見てくださいね。
これからどんどん深まる秋とともに楽しい里山が待っています。
フォレスターズかがわの山の行事はこちらから
https://www.foresters-k.com/
みなさま秋を見つけにぜひお出かけください。
2022年09月16日
カメさん危ないよ!
先日、森の活動の帰りに道路を横断していたカメ、車に引かれてはいけないと思い止まって脇に移動してあげたのですが、このカメさん驚いて首をすっこめて様子をうかがっています。時折山間地でお目にかかるカメですが子供の頃に親が見つけてくれて、逃げないように甲羅の端に穴をあけて針金を通してしばらくの間飼っていた記憶があります。カメも悪ガキのおもちゃになってはたまらんと思ったか、思わなかったかいつの間にかいなくなっていました。たぶん親が放してあげたのでしょう。カメの捕獲は子供にとってはちょっとしたトピックでした。在来種のカメの生息環境は今どうなのかよくわかりませんが、願わくばかれらが穏やかに生きることができる環境であってほしいものです。

2022年07月17日
まんのう公園さぬきの森の活動
さぬきの森(国営讃岐まんのう公園内の里山ゾーン152ha)が開園して10年、さぬきの森は旺盛な植物群や様々な生き物に生息場所を提供しており、貴重な自然体験の場所になっています。開園一年前の準備段階から関わらせていただき、あっという間の10年でした。その間、里山体験の在り方や維持管理、人が関与する度合いなど、管理者側との意見の違いを調整しながらぼくたちも学びつつ今日に至っています。
フォレスターズかがわは開園当時から数年間は団体会員で加わり、数年前に個人参加に切り替えて現在は数人が「さぬきの森の会会員」として活動しています。この会のいちばんの特徴は、それぞれのクラブ(会)に所属しつつ参加している人やそうでない個人の集合体であること、組織の運営上は単独の会と違った手法が必要で、当初は単独の会の運営手法を持ち込もうとしたためうまく行かなかった(個人的に)経験をしました。
さて、活動は月一の定例活動に加えてシーズン毎の里山の体験イベントや環境学習のサポートなどを行っています。ハードな作業やゆるく楽しむものが混在しており、巾広い会員層に対応するメニューを組んでいます。また有志による自主活動もありでモチベーションの発露になっているようです。ぼくも10年間関わらせていただき、山あり谷ありの中で精神的にも鍛えられました。
自然はタフです。植物は相当の変化(ストレス)にもめげずにたくましく生き延びています。しかしそこに人の関与は抑制的でありたいものです。昨今特に目に入るようになった収奪的な破壊とも言ってよい自然(里山)の変化が痛々しくてなりません。(TM)
2022年04月06日
山菜を楽しむ季節がやってきました
いよいよ山菜の本格シーズン到来、
桜花とともに野山は精気が溢れてわたしたちを楽しませてくれます。
高瀬の産直市にはタケノコがゴロゴロ・・・
へぇ~もうこんなに出てるだ!ちょっとびっくり
家の上の竹林をのぞいてみると、
なんとなんと出ているではありませんか!早速掘りほりしました。




しつらえの焚火コーナーであくを抜いて、
サッと揚げ、
タケノコにタラの芽、シイタケ、極早生タマネギが加わって旬菜の天ぷらが出来上がり。
春味を堪能させていただきました。もちろん冷えたビールを添えて。

桜花とともに野山は精気が溢れてわたしたちを楽しませてくれます。
高瀬の産直市にはタケノコがゴロゴロ・・・
へぇ~もうこんなに出てるだ!ちょっとびっくり
家の上の竹林をのぞいてみると、
なんとなんと出ているではありませんか!早速掘りほりしました。
しつらえの焚火コーナーであくを抜いて、
サッと揚げ、
タケノコにタラの芽、シイタケ、極早生タマネギが加わって旬菜の天ぷらが出来上がり。
春味を堪能させていただきました。もちろん冷えたビールを添えて。
2022年02月23日
春を待つ
地上の一点から宇宙に向かって、
なんと凛々しく潔いことでしょうか。
大地の養分と太陽の光が応答してやがて先端に芽が吹く季節はもう間近。
空は青く澄み渡り、
寒風のさ中で、
草木の営みはコロナなど無関係、
脆弱な人間なぞ足元にも及びません。
2019年04月30日
春の里山の食材
今年はタケノコの出が少ないと思っていましたが、
昨年に負けないくらいたくさん出ています。

定番のテンプラと煮物に飽きたころ、
春巻きの具材になりました。
先日はタケノコ天津飯でも楽しみました。
バリエーションはまだまだあります。

そろそろモソウチクは終盤になりましたが、
伸びたタケノコは、節と節のあいだが柔らかいので
まだまだ穂先タケノコとして楽しめます。
昨年に負けないくらいたくさん出ています。
定番のテンプラと煮物に飽きたころ、
春巻きの具材になりました。
先日はタケノコ天津飯でも楽しみました。
バリエーションはまだまだあります。
そろそろモソウチクは終盤になりましたが、
伸びたタケノコは、節と節のあいだが柔らかいので
まだまだ穂先タケノコとして楽しめます。
2019年04月08日
子ども会イベントのお手伝い
4月6日、絶好の花見日和の中、
丸亀市綾歌町の畔田キャンプ場で上新開子ども会歓送迎会が開かれました。
わたしたちはそのお手伝い。
子ども大人合せて28人とスタッフ8名が参加しました。

まずは全員集合。

子どもたちが自分で材料を切ります。
みなさん、家で手伝いをしているのかけっこう上手に包丁を使っていました。

こちらは竹を使ってバームクーヘンづくりです。
回し加減がコツで慣れてくるとみんな上手に回していました。
手前は竹ご飯。


出来上がりはこのとおり
甘くておいしい!

青空の下でランチタイムです。
今回は竹を使って食器やお箸もつくりました。
フォレスターズかがわが子ども会のイベントをサポートするのは初めてでしたが、
皆さん力をあわせて楽しく実施することができました。
丸亀市綾歌町の畔田キャンプ場で上新開子ども会歓送迎会が開かれました。
わたしたちはそのお手伝い。
子ども大人合せて28人とスタッフ8名が参加しました。
まずは全員集合。
子どもたちが自分で材料を切ります。
みなさん、家で手伝いをしているのかけっこう上手に包丁を使っていました。
こちらは竹を使ってバームクーヘンづくりです。
回し加減がコツで慣れてくるとみんな上手に回していました。
手前は竹ご飯。
出来上がりはこのとおり
甘くておいしい!
青空の下でランチタイムです。
今回は竹を使って食器やお箸もつくりました。
フォレスターズかがわが子ども会のイベントをサポートするのは初めてでしたが、
皆さん力をあわせて楽しく実施することができました。
2019年01月04日
2019初伐り
しばらくさわっていないとチェンソーを使いたくてウズウズ!
枝張りのある広葉樹は樹幹の傾きをにらみ、伐り倒す方向を定めます。
正月明けの初伐り、土器川の雑木を伐ってます。
広い河川にエンジン音が響いて爽快感満点といったところ。
伐った木は風呂焚きなどの燃料になります。
2019年、今年もよろしくお願い致します。(T・M)

枝張りのある広葉樹は樹幹の傾きをにらみ、伐り倒す方向を定めます。
正月明けの初伐り、土器川の雑木を伐ってます。
広い河川にエンジン音が響いて爽快感満点といったところ。
伐った木は風呂焚きなどの燃料になります。
2019年、今年もよろしくお願い致します。(T・M)
2018年09月26日
里山は楽しみがいっぱい!
野山を歩く楽しみが増すのがなんといっても秋。
もっぱらの基準は、
食べられるかどうか?

今はちょっと歩くだけで両手に余る種類のキノコが発見できます。
今回はほんの少し、
里山の恵みを分けてもらいました。

虫出しをして流し水でキレイに洗います。

ザク切にして鍋に投入。
沸騰させ味噌を入れれば出来上がり。
出汁はキノコのみ。

今回のキノコは、
キアシヤマドリタケ
キイロイグチ
ハナイグチ
の三種です。

もっぱらの基準は、
食べられるかどうか?
今はちょっと歩くだけで両手に余る種類のキノコが発見できます。
今回はほんの少し、
里山の恵みを分けてもらいました。
虫出しをして流し水でキレイに洗います。
ザク切にして鍋に投入。
沸騰させ味噌を入れれば出来上がり。
出汁はキノコのみ。
今回のキノコは、
キアシヤマドリタケ
キイロイグチ
ハナイグチ
の三種です。
2017年05月22日
羽床城跡の竹伐作業
5月21日(日)里山の景観を修復するための竹林伐採とチップ化作業が行われました。
ここは中世讃岐の武将羽床氏の居城跡でで4haの面積。
この全域がマダケに覆われた状態で、
数年前から地元有志が組織する「羽床地区里山の景観を守る会」が
中心になりボランティアの参加で修景作業を行っています。


長年放置された竹林は枯竹と生竹が入り乱れて足の踏み場もない状態です。
手前から手作業で根気よく除去していくのですが、
伐り倒し・・・地場整理・・・運び出し・・・集積・・・相当の重労働です。


若かりし頃の城跡を想い作業に参加している地元のお年寄り。
数年先になるかも知れませんが、
この史跡の里山がかつての景観を取り戻し地域のランドマークとして復活することを願っています。
ここは中世讃岐の武将羽床氏の居城跡でで4haの面積。
この全域がマダケに覆われた状態で、
数年前から地元有志が組織する「羽床地区里山の景観を守る会」が
中心になりボランティアの参加で修景作業を行っています。
長年放置された竹林は枯竹と生竹が入り乱れて足の踏み場もない状態です。
手前から手作業で根気よく除去していくのですが、
伐り倒し・・・地場整理・・・運び出し・・・集積・・・相当の重労働です。
若かりし頃の城跡を想い作業に参加している地元のお年寄り。
数年先になるかも知れませんが、
この史跡の里山がかつての景観を取り戻し地域のランドマークとして復活することを願っています。
2017年04月08日
里山あれこれ
今年は例年よりもサクラの開花が遅い。
今日明日が見頃のようだが、お天気はいまひとつみたい・・・

裏山にあがり、プチウォーク
などといってもブッシュの山道を歩くだけである。
イノシシの食痕はどこもかしこもすさまじいものであるが、
「ヌタ場」を発見、体を泥にこすりつけた跡がみてとれる。

なんというか嗅覚みたいなものがあり、
この季節、この気温からそろそろ出ている頃だと当りをつけるとたいていあたる。
これからワラビ採りが楽しみだ。
子供の頃から備わったDNAみたいなものかもしれない。
今日明日が見頃のようだが、お天気はいまひとつみたい・・・
裏山にあがり、プチウォーク
などといってもブッシュの山道を歩くだけである。
イノシシの食痕はどこもかしこもすさまじいものであるが、
「ヌタ場」を発見、体を泥にこすりつけた跡がみてとれる。
なんというか嗅覚みたいなものがあり、
この季節、この気温からそろそろ出ている頃だと当りをつけるとたいていあたる。
これからワラビ採りが楽しみだ。
子供の頃から備わったDNAみたいなものかもしれない。
2017年04月01日
わたしも里海人宣言!

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去る3月10日に開催された「第4回里海づくりシンポジウム」、香川はとても恵まれた環境にあり都市部で生活している人にとってはうらやましい限り、と木村尚さんはおっしゃっていました。
山・里・海が川でつながり香川はそれがパッケージ化されたとても分かりやすい県土です。過剰な開発や地形の改変は抑制し、暮らしのあり方を見直しつつ、未来にこの自然環境をつないでいきたいと思います。
さて、この宣言写真の中にフォレスターズかがわのメンバーが2人います!
2017年01月30日
2017年01月01日
里山元年的に・・・
ことのほか穏やかな2017年の始まりです。
里山のてっぺんに初日の出を見ようと例年になくたくさんの人が登ってきました。
ほんとうに我が郷土かがわは里山の宝庫です。
山頂から眺める360°のパノラマはちょっと得がたい景観です。
山に関わり、森に関わり、木に関わる・・・そんな至福を感じる朝でした。