2022年04月23日
Sさんの手仕事から思うこと
アオツヅラフジで編んだバスケットはSさん作
自然の素材を見つけて一つの作品に仕上げる名人のSさんには
素材を活かす素養が備わっています
クオリティの高いかごバスケットを作ってくださいました
材料のアオツヅラフジは
西植田の竹林で採取したものをストックしておいたものだそうです
ほどよい陰があるブッシュの竹林もそれの生育には向いていたということでしょうか
竹林の恵みはタケノコだけではなかったようです
森の整備ってなんだろう?と思うことが多い昨今ですが
たぶんこれは人の都合からの話であって
動植物にとっては迷惑千万なことなのかもしれません
2022年04月21日
タケノコ掘りほり楽しみました
なんてったってお土産があるイベントは楽しいね。
4月17日(日)みどりの学校でタケノコ掘りほりを開催しました。
出てましたね、いっぱい。
ママだって!
可愛いタケノコも美味しいんですよ。
堀りほりは意外とたいへんなんです。
竹林の一角ではオジサン(スタッフ)がモチを焼いていました。
右手のトングに注目してください。
分かりますね、現地で作った竹製のトングです。
さりげなく出てくる経験が培った技のMさん作、即興の手仕事が見事です。
さてモチはどうしたかって?
もちろんぜんざいになって皆様のお腹に納まりました。
2022年04月08日
石川孝さんご健在ですね!
今朝の新聞記事、久し振りにお元気なお顔を拝見しました。
89歳、
いろり工房のビオトープでノホンヒキガエルの卵、とあります。
お元気そうで、
まだまだ好奇心は旺盛みたい。
十数年前は我々もよく訪れ、泊まりがけで酒盛りをしたものです。
フォレスターズかがわの生みの親です。
2022年04月06日
山菜を楽しむ季節がやってきました
いよいよ山菜の本格シーズン到来、
桜花とともに野山は精気が溢れてわたしたちを楽しませてくれます。
高瀬の産直市にはタケノコがゴロゴロ・・・
へぇ~もうこんなに出てるだ!ちょっとびっくり
家の上の竹林をのぞいてみると、
なんとなんと出ているではありませんか!早速掘りほりしました。




しつらえの焚火コーナーであくを抜いて、
サッと揚げ、
タケノコにタラの芽、シイタケ、極早生タマネギが加わって旬菜の天ぷらが出来上がり。
春味を堪能させていただきました。もちろん冷えたビールを添えて。

桜花とともに野山は精気が溢れてわたしたちを楽しませてくれます。
高瀬の産直市にはタケノコがゴロゴロ・・・
へぇ~もうこんなに出てるだ!ちょっとびっくり
家の上の竹林をのぞいてみると、
なんとなんと出ているではありませんか!早速掘りほりしました。
しつらえの焚火コーナーであくを抜いて、
サッと揚げ、
タケノコにタラの芽、シイタケ、極早生タマネギが加わって旬菜の天ぷらが出来上がり。
春味を堪能させていただきました。もちろん冷えたビールを添えて。
2022年04月05日
薪風呂プロジェクトが再び動きだしました
しばらく中断していた薪風呂プロジェクトですが、
工事を再開して一気に完成にもっていきます。
たたずまいがすっかり周囲になじんで木立の中に溶け込んでいます。
気長に待ってもらった住人・・・
もう一息です!
クローバで覆われた地表のタンポポが陽気を誘って春爛漫、
いいお天気だ。
立ち上る突煙の時を待つこれからの日々です。
2022年03月27日
山からの恵みをいただきます
森の活動をやっていると良いことがたくさんありますが、その一つが山で育てた作物がいただけることです。この場合はシイタケでここのところの雨と気温の上昇で一気に出始めました。採りたてで、プリップリッのシイタケは瑞々しくて食感も言うことなし。またビールが一本増えそうです。焼いてよし、煮てよし、炒めてよし、はたまた干しシイタケにすると美味しい出汁が出来ます。あったかくなるとBBQって手もありますね。これからの季節、楽しみはつきません。(TM)
2022年03月23日
森林公園で謎解きイベントに出展しました
3月21日(春分の日)公渕森林公園で開催された「森林公園での謎解きイベント」~ミステリーは公園の中で~」にブース出展しました。僕たちのメニューは「シイタケの菌打ちと薪割り」・・・お持ち帰り、というものです。

お客様が来る前の様子です。



小学生が一人一本シイタケのコマ菌をあらかじめ穿った穴に打ち込みます。そして持ち帰って必ず育てること。さて2年後にシイタケが発生するかどうかは愛情がこもった管理しだいということで、育て方の説明チラシを添えました。皆さん自分が打ったホダ木は思い入れがあり、嬉しそうに抱えて持って帰ってくれました。


薪割り、されど薪割りですね。まず日常にはない体験でチビッ子は夢中になります。僕たちもやっていて子供たちの反応を見ていると実にたのしい!まあ、僕たちが子供のころから日常の暮らしの中にあった生活体験を、イベントとして披露しているのですが、親御さんたちにも新鮮に映るようです。
お客様が来る前の様子です。
小学生が一人一本シイタケのコマ菌をあらかじめ穿った穴に打ち込みます。そして持ち帰って必ず育てること。さて2年後にシイタケが発生するかどうかは愛情がこもった管理しだいということで、育て方の説明チラシを添えました。皆さん自分が打ったホダ木は思い入れがあり、嬉しそうに抱えて持って帰ってくれました。
薪割り、されど薪割りですね。まず日常にはない体験でチビッ子は夢中になります。僕たちもやっていて子供たちの反応を見ていると実にたのしい!まあ、僕たちが子供のころから日常の暮らしの中にあった生活体験を、イベントとして披露しているのですが、親御さんたちにも新鮮に映るようです。
2022年03月18日
イベント材料準備完了
3/21(月)公渕森林公園でのイベントの材料が準備できました。
ホダ木ピース160本と小丸太ピース数十本です。
小学生が対象のイベントでぼく達の出展ブースはシイタケの菌打ちと薪割り担当です。
当日は晴れるといいなあ!
2022年03月06日
森の中の幸せな時間/みどりの学校
お日様がとどき、ヒノキの森のギャップがポッと明るくなりました。
3月5日(土)大人4名、子供3名のお客様とスタッフ6名が参加して
木立の合間で行うシイタケの菌打ちは、今年度最後となる「みどりの学校」です。
ここ数年、ヒノキの森でキノコを育てていて、
当初何年間は間伐材でナメコをつくっていましたが、
最近はこの山で調達したコナラでシイタケ栽培がメインになっています。
イベントではヒノキの森を体験してもらい、
森の恵みをいただく絶好の場所として活用させていただいています。
ここは琴南の森(備中地県有林)です。(TM)
PS:
3月21日(月祭)は公渕森林公園に我々「菌打隊」が森の謎ときイベントに出動します。
2022年03月01日
今年度最後の里山プロジェクト
今年度最後の里山ふれあいプロジェクト。
里山ふれあいプロジェクトは私たちの森林づくり活動(ヒノキ林の保全整備)で発生する木を教材として、保育園や幼稚園の子供たちに“木の成長”を伝える「森のデリバリー」です。
私たちが関わっているヒノキを切り口にして山や森や木のことを子供たちに伝えています。

2012年に始まったこのプロジェクト。来年で10年目となります。

コロナウィルス感染症拡大防止のため、中止になったところもありますが、それでも、今年度は11カ所の保育園や幼稚園の子供たちに森のお話をお届けすることが出来ました。
最後にお届けした善通寺聖母幼稚園の園児たちから、素敵なプレゼントをもらいました。

中を開けると

どうもありがとうございました。
また、来年度が楽しみです。
里山ふれあいプロジェクトは私たちの森林づくり活動(ヒノキ林の保全整備)で発生する木を教材として、保育園や幼稚園の子供たちに“木の成長”を伝える「森のデリバリー」です。
私たちが関わっているヒノキを切り口にして山や森や木のことを子供たちに伝えています。

2012年に始まったこのプロジェクト。来年で10年目となります。

コロナウィルス感染症拡大防止のため、中止になったところもありますが、それでも、今年度は11カ所の保育園や幼稚園の子供たちに森のお話をお届けすることが出来ました。
最後にお届けした善通寺聖母幼稚園の園児たちから、素敵なプレゼントをもらいました。

中を開けると

どうもありがとうございました。
また、来年度が楽しみです。
2022年02月27日
琴南の森は今
この森と関わって早18年になります。この間ヒノキもずいぶんと大きくなり、当初は小径の間伐であったものが、中径になり育ちの良いのは太って林齢は35年、人で言えばもうすっかり青年木(期)です。森林ボランティアがやる切り捨て間伐からはそろそろ離れる時期が来たのかもしれません。そこそこ大きくなった木を伐り捨てるのはもったいなくも忍びない。これからは環境教育や森林体験を主体にした関わり方をやっていくいのが良いと思います。官林(県有林)の性格上そういった活用方法が最も適したものではないかと。個人的には亡き父たちが森林組合時代に植えた山であり、いささか思い入れも無きにしも非ずで、林相に落ちる木漏れ日がよけいに想いを誘います。2月26日(土)2021年度の琴南の森の森づくり定例活動は本日で終了です。一年間、森林に、そして汗を流した仲間たちに感謝です。(TM)
2022年02月27日
一年間竹林と付き合う
里山の整備にもいろいろあって、雑木林(自然林)、人工林、竹林、果樹林、境内林、屋敷林と・・・、中でも竹はちょっと違う。旺盛な成長力でもってまたたくまに他樹を制圧して一帯を竹林化してしまう。成長力でかなわない樹木は光合成を阻害されて枯死を余儀なくされるのだ。そんな竹林も無制限に本数が増えるわけでなく、竹どうしが個体数を制御しているように見える。過密になった竹林は古竹が自ら枯れることで、若竹の成長(生存)を助けているのかもしれない。枯れ竹を伐り退けた林内はずいぶんとすっきり整えられて「傘をさして歩ける」までになり、所期の目的はほぼ達せられたようだ。あと春を迎えてタケノコの出具合が気になるところだが、人が入って負荷のかかった地下茎ははて、どのような反応を示すだろうか。ともあれ、けっこう楽しませてもらった一年だった。竹林さんありがとう!(TM)
2022年02月23日
春を待つ
地上の一点から宇宙に向かって、
なんと凛々しく潔いことでしょうか。
大地の養分と太陽の光が応答してやがて先端に芽が吹く季節はもう間近。
空は青く澄み渡り、
寒風のさ中で、
草木の営みはコロナなど無関係、
脆弱な人間なぞ足元にも及びません。
2022年02月19日
指先が冷たい!
もしや振動病?!
https://www.min-iren.gr.jp/?p=20124
今日まんのう公園さぬきの森の会で安全講習があり、
講師のSさんがチェンソーの振動病についてふれていた。
最近、手の指先が継続して冷たく、しびれが出ることがあるので
単なる寒さのせいかと思っていたが・・・
なんと症状が当てはまるではないか
ここのところプライベートでもチェンソーの使用が多いので、
もしや、かもしれない。
皆様、振動機材の長時間使用には気を付けてください。
2022年02月16日
3/5みどりの学校参加者募集中!


初春の琴南の森(まんのう町造田)で
みどりの学校を開催します。
原木栽培のシイタケの菌打ち体験です。
もしかしたら収穫体験ができるかもしれません!
ただいま参加者を募集しています。

お問い合わせは090-3183-4952(事務局まで)
2022年02月13日
里山のひだまりで(つづき)
2月12日(土)、またまたシイタケ植菌のネタですが・・・
さぬきの森(国営讃岐まんのう公園)に関わって準備段階を入れて10年になります。
当初はフォレスターズかがわとして関わっていましたが、
現在は個人で参加している「さぬきの森の会」でシイタケの菌打イベントを開催しました。
5組20人の一般参加に会員スタッフが10名程度。
さぬきの森の平場のひだまりは、陽光が注いでちょっぴり初春を思わせる暖かさでした。
春はもうすぐですね。
2022年02月12日
里山の木を活かす(つづき)
そこここにあるドングリの木、コナラやクヌギがシイタケの原木栽培には最適です。
大きくなってちょっと困ったなって木を暮らしに活かしませんか?
身近で誰にもできるのがキノコの原木栽培で、
少し勉強してやり方を覚えれば比較的簡単にできます。
もちろん家具や建築の材料としてもりっぱに使うことができます。
薪に活用してもOK、ハイグレードな焚火キャンプも冬場ならではの楽しみ、
ウッドワークっていう手仕事の材料にもいいね。
先日の講義ではナラ枯れ被害がいよいよ広まりつつあり、
木と森の恵みを活かす暮らしを見直したいと思いました。枯れる前にね!
2022年02月11日
3/6イベントの準備
3月6日(日)公渕森林公園で開催予定の森林イベント
でブース出展の準備に、シイタケ植菌用の榾木をつくりました。
やや細目のクヌギを50cmに玉切りして程よく乾かします。
訪れたお客様がシイタケ菌を打ち込んで持ち帰り、お家で栽培してもらいます。
2年後にはきっといっぱいシイタケが出ていることでしょう!
開催の有無が気になりますが・・・
2022年02月08日
みどりの学校「里山講座」を聴講しました
2月8日(火)「ナラ枯れを被害を通して見た里山林の維持管理」と題して、森林総研の衣浦晴生先生の講座をオンラインで受講。現在ナラ枯れはここ数年で一気に広まり、北海道と愛媛を除いて全国で被害が確認されているそうだ。ナラ枯れは昔からあるが、近年、中~高齢木に顕在化してきた。カシノナガキクイムシが幹に穿入し病原菌を媒介して木の生育を阻害して枯らすというメカニズム。まあ、ドングリの木が太くなってカシノナガキクイムシが生きやすくなったせいもあろうが、どう対処すればいいものか・・・?かつてのマツクイムシよろしく、薬剤をまき散らすのだけは間違ってもやらないでいただきたいと思う。はたまた自然界の摂理とみて様子をみるのも一理か、さしずめ我々森に関わる者としては、身近にある太い木はムシの来ぬ間に伐って活用させていただくのが良さそうだ。(TM)
2022年02月06日
寒くたって夢中です!
風が冷たいね・・・
注ぐ日差しがちょっと物足りないけれど体を動かしていると温まってきます。
屋島の森でシイタケの菌打ち体験です。
コロナ@オミクロン株で心配しましたが、
皆さん元気にみどりの学校に参加してくださいました。
最初に原木シイタケ栽培の話を聞いてから、
クヌギの榾木の穿った穴に、カナズチでコマ菌をどんどん打ち込みます。
皆さんけっこうはまりますよ。


3月5日(土)には琴南の森で開催します。
ただいま参加者募集中!