2023年07月23日
環境や食品系の記事・SDGsはあやしい?
自然環境や食品系の啓発記事が4コマ、我々の活動と関係性の強いところでは「林業人材の育成コース来春設立」とある。すでに予備講義も行われているようで、最近情報が目に留まるようになってきた。この取り組みは林業現場の作業員養成を目的としているようだ。その他レトルト食品開発、瀬戸内海のゴミ問題、フードロス問題と、私たちの暮らしと直結したテーマが並んでいる。さて、「安価な外国材の輸入により国産材の価格は低下。」のくだり、そういう時期もあったがお定まりの記述は誤解を招きかねない。食品ロスにおいては523万トンが年間に捨てられているということだから、いかに資源を無駄にしていることか。膨大なエネルギーを使ってつくり、またエネルギーを使って捨てる。経済優先の突出社会が我々の生存環境を圧迫しているのである。物事はそう単純でないのは分かるけれど、過剰消費に慣れすぎた我々の生活スタイルをあらためることから始めなければならないだろう。記事下段の「環境学習会」や「みどりの学校」は当会も参加しています。ぜひチェックしてみてください。(TM)
Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 12:01│Comments(0)
│コメント