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2013年09月08日

瀬戸内海の再生シンポジウム

7日、瀬戸内海環境保全特別措置法制定40周年記念式典に行ってきました。

瀬戸内海の再生シンポジウム

資料によると、
1973年、瀬戸内海環境保全臨時措置法が施行されて、赤潮の発生は1976年をピークに沈静化して今日に至るとある。1990年以降いわゆる豊島問題が世間に知られて、瀬戸内海は注目を集める。一方海はきれいになったが漁獲量は1980年代に比べて現在は半分になっている。

先生方の専門的な知見や意見はよく解りませんでしたが、和歌山から参加していた漁師は、漁獲量が減っているのは海の問題だけじゃない、むしろ人の問題も大きいのだと。高齢化、後継者不足・・・魚を獲るだけでは食っていけない。漁民のアナログセンサーに耳を向けてほしい!この声が印象的でした。

会場にはおよそ関係者は総参加という感じで席を埋めていました。海だけでなく農協、林業、土地改良など。さて、山の力は衰えていませんか、水路と化した川は生態系が脆弱です。大分から参加されていた「NPO法人水辺に遊ぶ会」のリポートは山で活動している目にはとても新鮮でした。


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Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 11:57│Comments(0)リポート
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