2010年03月06日
口コミPR隊研修

徳島すぎと香川ひのきの家で家を建てることができることを、より多くの人に伝えてくれる応援者をつくることを目的に、香川県フォレスターズスクール履修生を中心に研修が行われました。
ここは三好市山城町の大谷製材所。社長の中岡さんにお話を伺いました。三好流域の製材所は板材が主ですがここは板材に加え土台、柱などの角材も挽いています。

製材品ストックの様子。上にあるのは製材された香川ひのきの柱です。


製材された杉柱材の桟積乾燥(自然乾燥)の様子と母材を挽いた後の背板(辺材)、これはさらに板材などに挽かれます。最後に残ったものはチップ材として紙の原料に使われ、柱や梁の母材→板類、小割材→チップ材と・・・丸々生かされます。更に皮はバーク堆肥、オガクズは牛舎の床材として・・・やがてそれは有機肥料へと。木材は循環資源としてとてもスグレモン。

香川県森林組合連合会には香川ひのきを用いた住宅のモデルコーナーが作られ、直に触れることができます。
Posted by woodsかがわ at 22:06│Comments(0)
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