2024年08月06日
イベントふたつ
近年、夏になると、「今年は去年の夏より暑いんとちゃう?」という話題に・・・。
数年前、山仕事を体験したくて某森林組合で数年にわたり仕事のお手伝いをさせていただきました。
夏は早朝より刈り払い機を手に、下草刈りに従事したのですが、炎天下の下、今考えると、あんなこと
よくやっていたなぁって思ってしまいます。
林業において、夏の作業の厳しさは知られているところですが、今のこの時期も、どこかの山では汗びっしょりになりながら
がんばって作業をしているうだろうなあ・・・。
そんな思いを感じつつ8月4日、丸亀市マルタスにて屋内イベントを開催しました。
屋内で、暑さを忘れる快適な空間での作業です。
午前の部は、昨年に続き、第2回目「夏休みの宿題をやっつけよう!総ヒノキの家つくり」です。
昨年同様、高知県から、いつもお世話になっている堀田先生を講師としてお招きしました。
昨夏のイベントの際は、参加の子供たちが大人が発想もしない観点で自分が思い描く家をそれぞれにつくりあげ、
驚きと感心を覚えた次第で、さて今年はどのような作品つくりになるのか?と楽しみにしていました。
講師から「多層階で、中が見える形の家、そして配ったヒノキの台に立つ家をつくって」との条件が出され、
1分間子供たちは目を閉じて、自分が住みたいと思う家を思い描きます。
作業開始から、昨年より早いペースで子供たちの建築作業が進みます。
材料を選び、手であれこれと組み合わせ、次第に形が現れてきます。
保護者の方も、速乾性ボンドでの貼り合せ作業をアシストしたり、「ここはどうするん?」って子供に質問したり。
親子での会話も弾んでいるようです。
イベントの終わりには、子供達が作製した家を会場の皆さんの前で一人一人披露していきます。
屋上に駐車場を設け、そこに停める車も作った子供。
椅子や机などの家具を配した家や、屋上でキノコ栽培ができる家・・・とても個性的で面白い家ばかり。
中には「金庫やぶりの家」と題し、金庫スペースを設け、簡単に上ることのできない階段を付け、玄関には木で作った
番犬を置くなど、とても発想がユニークで手の込んだ家も。
また、好きな猫をイメージした家にして、ボルダリングができる壁、美しいと思える造形を配した夢のある家。
お母さんの部屋、リビング、お風呂など具体的で優しい感じの家もいっぱい・・・。
どれもこれも個性的で素敵な家ばかりでした。
数年前、山仕事を体験したくて某森林組合で数年にわたり仕事のお手伝いをさせていただきました。
夏は早朝より刈り払い機を手に、下草刈りに従事したのですが、炎天下の下、今考えると、あんなこと
よくやっていたなぁって思ってしまいます。
林業において、夏の作業の厳しさは知られているところですが、今のこの時期も、どこかの山では汗びっしょりになりながら
がんばって作業をしているうだろうなあ・・・。
そんな思いを感じつつ8月4日、丸亀市マルタスにて屋内イベントを開催しました。
屋内で、暑さを忘れる快適な空間での作業です。
午前の部は、昨年に続き、第2回目「夏休みの宿題をやっつけよう!総ヒノキの家つくり」です。
昨年同様、高知県から、いつもお世話になっている堀田先生を講師としてお招きしました。
昨夏のイベントの際は、参加の子供たちが大人が発想もしない観点で自分が思い描く家をそれぞれにつくりあげ、
驚きと感心を覚えた次第で、さて今年はどのような作品つくりになるのか?と楽しみにしていました。
講師から「多層階で、中が見える形の家、そして配ったヒノキの台に立つ家をつくって」との条件が出され、
1分間子供たちは目を閉じて、自分が住みたいと思う家を思い描きます。
作業開始から、昨年より早いペースで子供たちの建築作業が進みます。
材料を選び、手であれこれと組み合わせ、次第に形が現れてきます。
保護者の方も、速乾性ボンドでの貼り合せ作業をアシストしたり、「ここはどうするん?」って子供に質問したり。
親子での会話も弾んでいるようです。
イベントの終わりには、子供達が作製した家を会場の皆さんの前で一人一人披露していきます。
屋上に駐車場を設け、そこに停める車も作った子供。
椅子や机などの家具を配した家や、屋上でキノコ栽培ができる家・・・とても個性的で面白い家ばかり。
中には「金庫やぶりの家」と題し、金庫スペースを設け、簡単に上ることのできない階段を付け、玄関には木で作った
番犬を置くなど、とても発想がユニークで手の込んだ家も。
また、好きな猫をイメージした家にして、ボルダリングができる壁、美しいと思える造形を配した夢のある家。
お母さんの部屋、リビング、お風呂など具体的で優しい感じの家もいっぱい・・・。
どれもこれも個性的で素敵な家ばかりでした。

午後の部は今回で3回目となる「雑木バードカービング」です。
講師からは「雑木といっても、一つ一つに名前がちゃんとあります。」と。
今回はクロバイ、ツバキ、ヤマモモなどの木を材として使用しました。
やむを得ない事由で伐られた樹々を手にすることで、樹木の名前を知ることはもちろん
参加者の方が自然に関心を持っていただければと思わずにはいられません。
バードカービングは鳥を彫像するのですが、出来上がった形を見て、「さて何の鳥に似てるだろう?」
って思ってくれたり、講師持参の野鳥ガイドブック備付の「各種鳥の声」を聴いて、鳥に思いをはせたり。
屋内でのイベント活動がアウトドアへの扉となればいいんだけれどと思います。
このバードカービング作業ではナイフの正しい使い方を体感していただくことも大事です。
そしてナイフで木を彫刻しながら知らず知らずのうちに集中力が高まっていくことにも気づきます。
みんなが一生懸命になればなるほど会場はいつも静かになりますね。

屋内イベントは天候に左右されずに開催できる事が魅力です。
そして、普段はあんまり気に留めない里山や森にふっと目を向けていただける機会にもなります。
「楽しいかも?」、「面白いかも?」・・・そうしたちょっとした「〇〇かも?」の思いを抱いていただければと。
そして、普段はあんまり気に留めない里山や森にふっと目を向けていただける機会にもなります。
「楽しいかも?」、「面白いかも?」・・・そうしたちょっとした「〇〇かも?」の思いを抱いていただければと。
S.S
Posted by いぬのなつ at 15:10│Comments(0)
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