2024年07月18日
語りかけ
マルタスでの作品展示期間も半ばを過ぎ
展示作品の作者、塩田さんが一部作品の入替えを行いました。
展示作品の作者、塩田さんが一部作品の入替えを行いました。

丸亀へ所用で来られる方、お時間がある方はお立ち寄りくださいね。
マルタス1階市民展示スペースです。
夜、ダウンライトに浮かぶ作品たちは、また一味違った趣があります。私は好きです。
今回の入替え作品に桜の古木樹皮があります。
これは先日、塩江の山奥、大福院というお寺の山に自生していた山桜からいただいたものです。
この山桜、いつ倒れるかわからないほど傾いていたため、惜しみつつも危険回避のためにやむなく伐倒したものです。
幹の径は60センチ超で樹齢、さあ100年?程でしょうか、それ以上でしょうか・・・。
伐倒前には、この山桜にご住職が御祈祷を捧げました・・・。
民芸作家の塩田さんは、伐倒前、そして伐倒後に「長い間ありがとうね・・・」などと山桜に声をかけます。
そして倒れた木の樹皮の一部をいただき、今回の展示作品に加えました。
塩田さんは、山での活動の際、いつも樹々や草花、そして虫たちにも語り掛けています。
マルタスでの作品展示の際にも、鳥の彫像や、作品たちにも語り掛けています。
多くの人は、自然に対して畏敬の念をお持ちだと思います。
かく言う私もそうした思いで自然と接しているつもりです。
でも声に出して語り掛けるといった行為をしていません。
以心伝心という言葉がありますが、実際に声に出して語り掛ける、手を触れて語り掛ける。
こうした行為は尊いものではないかと、塩田さんを見てそう思います。
S.S
マルタス1階市民展示スペースです。
夜、ダウンライトに浮かぶ作品たちは、また一味違った趣があります。私は好きです。
今回の入替え作品に桜の古木樹皮があります。
これは先日、塩江の山奥、大福院というお寺の山に自生していた山桜からいただいたものです。
この山桜、いつ倒れるかわからないほど傾いていたため、惜しみつつも危険回避のためにやむなく伐倒したものです。
幹の径は60センチ超で樹齢、さあ100年?程でしょうか、それ以上でしょうか・・・。
伐倒前には、この山桜にご住職が御祈祷を捧げました・・・。
民芸作家の塩田さんは、伐倒前、そして伐倒後に「長い間ありがとうね・・・」などと山桜に声をかけます。
そして倒れた木の樹皮の一部をいただき、今回の展示作品に加えました。
塩田さんは、山での活動の際、いつも樹々や草花、そして虫たちにも語り掛けています。
マルタスでの作品展示の際にも、鳥の彫像や、作品たちにも語り掛けています。
多くの人は、自然に対して畏敬の念をお持ちだと思います。
かく言う私もそうした思いで自然と接しているつもりです。
でも声に出して語り掛けるといった行為をしていません。
以心伝心という言葉がありますが、実際に声に出して語り掛ける、手を触れて語り掛ける。
こうした行為は尊いものではないかと、塩田さんを見てそう思います。
S.S
Posted by いぬのなつ at 16:31│Comments(0)
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