NPO法人 フォレスターズかがわ

オンライン開催に参加。馬路村の長野桃太氏の講演に続いてグループワークで2時間枠。「ごっくん馬路村」は酸味が効いた後味がさっぱりした美味しいドリンクでぼくも好きなヤツだ。しめくくりに話された「目指しているのは経済の発展だけではなく、村人が心豊かに暮らせる環境をつくること。きれいな川・うまい魚・おいしい山菜、それが村の宝、小さな村だからできることを求めそれができた。都会に目を向けるのではなく、都会から注目される村を目指す」そこにある村の価値（柚子）を掘り起こして最大限に高めるローカルビジネスの先駆けであろう。とてもいい話を聞かせてもらった。Zoomにはブレイクアウトルームという機能があって、20数人の聴講者がいたが、小グループに分かれてそれぞれのルームでディスカッションできる。うまい機能があるもんだ。使いこなしていくといろんなことができる気がする。さて今回の交流会、ぼくの立ち位置は森林環境の目線から全体を見ており、当然様々な分野の人達が環境をキーワードに参加しているのだが、話を進めるとそれぞれがシンクロして面白い。もちろんこれが主催者のねらい目なのでそこから生まれる何かをねらっている。ともあれ刺激的で楽しい時間でした。（ＴＭ）