2018年03月26日
「第2回森のワークキャンプ」を開催しました
2018年3月24日(土)~25日(日)に、
塩江(高松市)の大福院の森で
「第2回森のワークキャンプ」を開催しました。
今回は、木を組み立ててベッドをつくりました。

夢中でつくる子どもたち。
いつの間にか、ベッドに至る通路まででき、
真っ暗な夜に備えて竹のロウソク立てもついています。

下の写真のベッドは、ロープで木から吊り下げた「ツリーベッド」。

食事で使う皿やカップ、箸などは、竹を伐って自分たちでつくります。

急斜面の竹を協力して伐採。

杉の間伐が行われていました。売り物にはならず、
森に放置されていた枝をきりたんぽに使います。

杉の枝を35~40センチくらいの長さに切り、鉈で皮を剥ぎ、
すり鉢で半分くらい粒をつぶしたお米を巻き付けます。

大きなきりたんぽは、1本でお茶碗1.5杯分くらいの量があります。

大きな焚き火の周りに差して、じっくり焼きます。
秋田の家庭では昔は囲炉裏で焼いていたそうです。

屋島の森で菌打ちして育てたシイタケも焼きました。

夜は大きなキャンプファイヤー。ヒノキの間伐材でつくった木琴「ヒノッキン」も登場。
ヒノッキンと、参加者が演奏してくれたウクレレの共演もありました。
夜になると一気に冷え込みます。
ツリーベッドはテントよりも風が入って寒いですが、
「思ったより寒くなかった」との感想もあり、
やっぱり子どもは風の子!?

翌朝は、大福院の森を登り、
「土佐山」山頂付近のお不動さんをお参りしました。

またまた竹の出番で、今度は竹飯づくり。
竹筒を横向きにして、ご飯を出し入れするフタの部分をつくります。

お米と水を入れ、焚き火の上でご飯を炊きます。
火が弱すぎるとなかなか沸騰しないし、
強すぎると竹ごと燃えてしまうので、火加減がなかなか難しい!

お待ちかねのお昼ごはん。大釜でお味噌汁もつくりました。
「美味しすぎて食べ過ぎちゃうね」という声が聞こえてきました。
森の中でみんなでつくる食事は格別!
日常を離れ、森の中で、森の恵みを得ながら、
手足を動かしてものをつくり、五感で楽しむ2日間でした。
(MH)
塩江(高松市)の大福院の森で
「第2回森のワークキャンプ」を開催しました。
今回は、木を組み立ててベッドをつくりました。
夢中でつくる子どもたち。
いつの間にか、ベッドに至る通路まででき、
真っ暗な夜に備えて竹のロウソク立てもついています。
下の写真のベッドは、ロープで木から吊り下げた「ツリーベッド」。
食事で使う皿やカップ、箸などは、竹を伐って自分たちでつくります。
急斜面の竹を協力して伐採。
杉の間伐が行われていました。売り物にはならず、
森に放置されていた枝をきりたんぽに使います。
杉の枝を35~40センチくらいの長さに切り、鉈で皮を剥ぎ、
すり鉢で半分くらい粒をつぶしたお米を巻き付けます。
大きなきりたんぽは、1本でお茶碗1.5杯分くらいの量があります。
大きな焚き火の周りに差して、じっくり焼きます。
秋田の家庭では昔は囲炉裏で焼いていたそうです。
屋島の森で菌打ちして育てたシイタケも焼きました。
夜は大きなキャンプファイヤー。ヒノキの間伐材でつくった木琴「ヒノッキン」も登場。
ヒノッキンと、参加者が演奏してくれたウクレレの共演もありました。
夜になると一気に冷え込みます。
ツリーベッドはテントよりも風が入って寒いですが、
「思ったより寒くなかった」との感想もあり、
やっぱり子どもは風の子!?
翌朝は、大福院の森を登り、
「土佐山」山頂付近のお不動さんをお参りしました。
またまた竹の出番で、今度は竹飯づくり。
竹筒を横向きにして、ご飯を出し入れするフタの部分をつくります。
お米と水を入れ、焚き火の上でご飯を炊きます。
火が弱すぎるとなかなか沸騰しないし、
強すぎると竹ごと燃えてしまうので、火加減がなかなか難しい!
お待ちかねのお昼ごはん。大釜でお味噌汁もつくりました。
「美味しすぎて食べ過ぎちゃうね」という声が聞こえてきました。
森の中でみんなでつくる食事は格別!
日常を離れ、森の中で、森の恵みを得ながら、
手足を動かしてものをつくり、五感で楽しむ2日間でした。
(MH)