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2011年12月08日

プロの仕事をみる

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100年生のスギである。
径は60Cmをゆうに超えている。
根張りを落として受け口を入れてゆく・・・そのあと、
追い口のラインをなぞってチェンソーを入れる。
ここでのポイントは受け口の中央を突っ込み切りで分断しておくことらしい。

根元から4、5mの高さにワイヤーを掛けて、
上部の木にスリングを介してテンションかけ伐倒を誘導する。
これだけ太いと人の力では制御できないから慎重の上にも慎重にやる。

谷側にクサビを打ち山側に倒す・・・技術が要る。
倒れるときの衝撃が谷側に倒すより少なく、葉枯らし乾燥による水分の蒸散がいい。
3ヶ月山においてある程度水分が抜けたころ山から出す。
あたらしい木の命のはじまりでもある。



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Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 14:48│Comments(0)リポート
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