2010年08月03日
降雨災害2

前記事の隣の沢筋の様子です。
密集した人工林の脆弱さが見てとれます。
根の浅い単一人工林(ここは杉)は地面のグリップ力と保水力が弱く、
定量を越える降雨に対しては極めて脆いようです。
植林→育林→伐採→需要→植林・・・
森林の手入と木材の循環活用が求められます。
たとえば、家をつくるとき国産材を使うことで、
日本の山にお金が回り森林の手入につながります。
森林の手入(間伐)にかける費用は、
災害が起きたあとに使う修復費用に比べればはるかに安いものです。
Posted by woodsかがわ at 22:09│Comments(0)
│森づくり