2010年09月20日
身近な素材でモノをつくろう
2010.9.18(土)/三木町田中小学校土曜スクールの様子です。
当会石川さんの指導で、わたしたちの身の回りにある自然の素材を使ってモノづくりをしました。写真は竹を削り出して菜ばしをつくっているところ。1年生から6年生まで20人近くの子供が、フォレスターズかがわのメンバーといっしょになって削ります。ぼくたちが子供の頃は親に買ってもらった小刀(肥後の守)をもち、親や年長者から教えてもらって遊び道具をつくったものです。今はナイフをもつことすらままならない時代・・・そんなことをしながら手を切ったり、指をついたりしながらナイフの扱いを覚えていきました。「ほら、おかあさんに素敵なお土産ができました。」
菜ばしのあとは女竹を使って紙鉄砲をつくりました。子供の頃「グダマデッポウ」と言って田んぼの畦に生えている草の実を玉にして遊んでいましたっけ。簡単な遊び道具ですから覚えればすぐつくれて「打ち合いごっこ」をしていました。打つにしても当っても自然とダメージのないところを狙います。これにしても今は遊びの中では禁則事項です。ある意味で今の子供達は不自由な時代に生きているのかも知れません。子供の頃身につけた技はよくしたものでこの歳になってもちゃんと覚えています。子供達は遊びのなかで痛さを知り、相手への痛みを学んできたように思います。マ
当会石川さんの指導で、わたしたちの身の回りにある自然の素材を使ってモノづくりをしました。写真は竹を削り出して菜ばしをつくっているところ。1年生から6年生まで20人近くの子供が、フォレスターズかがわのメンバーといっしょになって削ります。ぼくたちが子供の頃は親に買ってもらった小刀(肥後の守)をもち、親や年長者から教えてもらって遊び道具をつくったものです。今はナイフをもつことすらままならない時代・・・そんなことをしながら手を切ったり、指をついたりしながらナイフの扱いを覚えていきました。「ほら、おかあさんに素敵なお土産ができました。」
菜ばしのあとは女竹を使って紙鉄砲をつくりました。子供の頃「グダマデッポウ」と言って田んぼの畦に生えている草の実を玉にして遊んでいましたっけ。簡単な遊び道具ですから覚えればすぐつくれて「打ち合いごっこ」をしていました。打つにしても当っても自然とダメージのないところを狙います。これにしても今は遊びの中では禁則事項です。ある意味で今の子供達は不自由な時代に生きているのかも知れません。子供の頃身につけた技はよくしたものでこの歳になってもちゃんと覚えています。子供達は遊びのなかで痛さを知り、相手への痛みを学んできたように思います。マ
Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 08:27│Comments(0)
│リポート