NPO法人 フォレスターズかがわ

正式な名称は、

　　　地域で活動するＮＰＯ支援・連携事業
　　　間伐材によるバイオマスエネルギー促進事業コンソーシアム

と言います。

なんだか長い名前ですが、間伐材を燃料として有効に活用して、
森林（人工林）を健全に維持することでＣＯ2の固定力を高め自然環境を守ろうという事業です。

これは環境省の補助事業であり、香川県地球温暖化防止センターがコーディネートしています。
わたしたちが間伐、香川西部森林組合が作業道の作設と搬出を担当します。



植林後ほとんど手の入っていないヒノキ林です。
地表に陽が入らず下層の植生がありません。
脆弱な地表は保水力が乏しく木に伝い落ちる雨で木の根が現れてきます。



間伐後の様子です。
3～4割り伐っています。
これで樹間が透いて太陽の光が地表に届くので植生が回復してきます。



2ｍに玉切りして近くの温浴施設（ビレッジ美合館）に運ばれ、
乾燥の後薪ボイラーの燃料として使われます。




  

堤山景観保全プロジェクト／第5弾が開催されました。
平成21年にスタートしたこのプロジェクトは今年2回目となり、通算5回目を向えます。
関係団体の有志により、
繁茂する竹を伐採して讃岐七富士の一つである堤山の景観を守ろうという活動です。



昨日の雨も上がり、天候は西高東低の冬型の気圧配置でけっこう風の強い日中でした。
フォレスターズかがわからは、大西、七条、増田が参加。
スタートから比べるとずいぶん開かれて明るくなっていました。
竹に罪はないのですがねえ・・・。  

11月13日（日）、まんのう町「仲南文化祭」が開催され、
フォレスターズかがわも、ビレッジ美合館の出展に協力させていただきました。



コロペン105とヒノキたまごです。



丸太ストーブと帽子掛け、奥になめこの栽培木（ヒノキの間伐材）が見えます。

丸太ストーブと帽子掛けはしばらくの間ビレッジ美合館のロビーに展示します。

間伐材の利活用というテーマに沿い、
ビレッジ美合館のバイオマス燃料と共にいろいろなアイデアが出てくるといいですね。

阿讃山脈の山ふところのいで湯　ビレッジ美合館　←クリック  

朝晩に暖がほしくなる季節です。

11月の琴南の森のご案内です。
（今月は第3土曜です）

・日時：11月19日（土）9：00～15：00
・内容：間伐作業
・準備物：個人用道具とチェンソーなど伐倒機材一式、弁当他。

森づくり活動に興味のある方はこちらまで→090-3183-4952（ますだ）  

10月30日（日）
ドングリランドを会場に「ドングリランドまつり」が開催されました。
午後は雨になりましたが、
たくさんの親子連れが訪れて秋の里山が華やぎました。





わたしたちは竹食器づくりでお手伝い。
お箸、お椀、スプーンなど自分のおもいの食器をつくりました。

木とちがって竹は元竹からの加工が簡単なのが特徴です。
もっともっと日常生活に豊富な竹を利用しましょう。