2018年04月27日

薪風呂をつくろう!Project 棟上げ完了。

薪風呂工事が再開しました!

moroda-hashira



もろだの柱。ごつごつした木肌は存在感があります。
土台のボルトに合わせて慎重に穴をあけ、
土台に立てました。


makiburo-hashira



他の柱も次々に。
柱と桁をほぞで組んでいきます。
一気に小屋らしくなってきました。


muneage



あっという間に棟上げ完了! 
棟上げは縁起のいい日を選び、
香川の多度津地方ではかつては
満潮の頃を見計らって行っていたそうです。


nuki



柱と柱の間に貫(ぬき)を入れていきます。
この後、竹木舞を編んで、土壁になる予定。


makiburo-20180427



基本構造が無事完成しました。
上棟式ではお餅をまくこともあるそうですが、
簡略式でお餅は無しにして、日本酒をお供え。

次は垂木を設置して屋根を取り付ける予定です。

(MH)
  


Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 22:01Comments(0)リポート薪風呂プロジェクト

2018年04月16日

「屋島の森」の今!

平成24年~平成28年まで活動した屋島の森を久振りにのぞいてみました。

平成25年に緑の募金事業で立てた看板はまだ健在で、
この年から「里山ふれあいプロジェクト」が始まりました。
これはヒノキの間伐材を使って環境教育活動につなげようという試みで、
現在も続いています。



お昼の弁当を広げた丸太ベンチもまだ健在です。
ここから密集したメダケを伐開して道づくりがはじまりました。
今では行きかう登山者に踏まれてりっぱな登山道になっています。



下の写真は一段上の平地です。
丸太で憩いの場をしつらえていましたが、
イノシシに蹴散らされて自然の状態に戻っていました。
この広場はヒノキ林下部作業の時弁当を食べていたところです。



シイタケの収穫期は過ぎたようです。
まだ出ているか?と少しは期待しましたが残念!
寒い冬に発電機を担ぎあげて菌の駒打をしたのを思い出します。



明るくなったヒノキ林の中を登る登山者。
手を入れた結果、森林は確実に良好な状態になったようです。



ほんの5年間の間伐作業でしたが、森林(ヤマ)はよみがえりました。
今度手を入れるときは搬出間伐でしょう。(TM)

  


Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 22:05Comments(0)森づくり