NPO法人 フォレスターズかがわ

サンポートのかがわプラザアンテナショップで、
かがわのヒノキをテーマにした「里山ふれあいプロジェクト」と「木工ワークショップ」を行いました。
いつもの保育園や幼稚園から場所を移しての実施。
ワークショップでは個性的なヒノキのおひなさまと豆まきの升が出来上がっていました。












  

1/28（水）香川県森林センターで林業用種子を生産する業務の見学会に参加しました。
みなさん、森林センターって知っていますか？
香川県で唯一林業に関する基礎研究をしている県の機関です。



事務所の地階いっぱいに集められた「ヒノキポックリ」・・・ヒノキの球果です。
別の作業小屋ではおばちゃんが種子の皮をとっていました。



微量洗剤の水溶液に入れて種子の選別をします。・・・沈むのが良（発芽率が高い）とのこと。半々くらいでした。（歩留まりはきびしいですね）外に出て採取園の見学、そういえば何回もきているのですが、あらためて見ると、採取木は3ｍ前後で芯止めして枝を張らせています。



ポットに芽吹いたヒノキ。シャーレの中は発芽の様子を調べています。

森林センターはまんのう町仲南地区の山の中にあります。やさしいおじさん、親切なおねえさん、気さくなおばちやんたちが働いています。森や木のあれこれがいっぱい詰まったところです。




  

今日は屋島の森の定例活動日
空澄み渡り、ひときわ屋島南嶺が凛々しく立っていました。



久しぶりにたくさんの参加者がありました。



枯損木の整理をしています。



ツル切り作業は地味ですが、ヒノキに寄生する蔦を除去します。



駐車場の下に咲いた草花、何の花でしょうか？  

1月22日、少し遅くなりましたがフォレスターズかがわの新年会。
30代の二人がぐっと平均年齢を上げてくれました。



ちょっとおしゃれにイタリアンで・・・ディナー感覚もいいもんです！
  

1月19日（月）と20日（火）に里山ふれあいプロジェクトで青空幼稚園と白樺保育園を訪問しました。

まずは青空幼稚園で



ああいい匂いバナナの香りがする！
ヒノキの匂いにバナナを感じてくれたようです。




青空幼稚園で木や森のお話とアルプホルンを体験しました。

次はこのプロジェクト最終の訪問になる白樺保育園です。



Kさんのお話にMさんが加わりました。



活躍したお話グッズの数々。

このプロジェクトでは香川の主要人工林であるヒノキをテーマに、
・木を育てるためには「間伐」という木を伐ることが必要なこと。
・木が成長するには太陽、水、空気が必要なこと。
・木は成長とともに「年輪」を構成し木の年がわかること。
これらをポイントに子供の目線で話してきました。

1月31日（土）はフィナーレとしてサンポートのアンテナショップでイベントを実施します。

受け入れていただきました多くの保育園（所）や幼稚園の皆様ありがとうございました。
ご協力くださったスタッフの皆様おつかれさまでした。





  

終盤を迎えた里山ふれあいプロジェクトも残すところ3施設となり、今日はさぬき市にある葭池保育園を訪問しました。年長さん18人（2人お休み）のクラスです。



ヒノキはみなさんと同じように最初はあかちゃんの木からだんだん大きくなります。
木が大きくなるのに要るものは？水、土、太陽、スコップ、空気、とこの中に期待した答えが三つ入っていました。
木は大きくなると二酸化炭素を吸って空気（酸素）をつくってくれます。



木の歳を「年輪」といいます。



ヒノキの匂いは？「新しいお家の匂い」・・・とてもいい答えです。



これはマツポックリだけどこの間に種が入っているんだ。
ヒノキポックリはマツポックリよりずっと小さいけれど同じように種が入っています。



香川のヒノキの間伐材で作ったボックスをプレゼント。



昨年のヒノキスタンドがめっせージボードとして利用されていました。
  

昨年実施した里山ふれあいプロジェクトで、
三木町の神山保育所さんから、
子供たちのヒノキの輪切りを使った作品の写真が送られてきました。





楽しい作品をありがとうございました。



  

琴南の森の丸太ベンチを更新しました。



以前に制作してから8年になる丸太ベンチを新くしました。
太目のヒノキの間伐材を1.8ｍに玉切し両端の枕木に載せて完成です。
座面は据わり心地をよくするのともちをよくするためにチェンソーでスライスしました。
森の教室の完成です。

  

新年あけましておめでとうございます。
本年もフォレスターズかがわをよろしくお願い申し上げます。



残念ながら太陽は雲の中でしたが、
日の出方向に手を合わせ今年一年の安全活動を祈願しました。
それにしてもさぶ～っい！