2016年06月30日

綾川町の「昭和認定こども園」で里山ふれあいプロジェクト。ヒノッキン初登場!

6月30日(木)の午前中、綾川町畑田にある「昭和認定こども園」で里山ふれあいプロジェクトを行いました。

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まずは、いつものように木の話から。前に出て手を広げているこどもたちは、木の役を演じてくれています。最初はこれくらいの間隔で植林して、大きく育ってきたら間伐する必要があることを、体を動かしながら学びます。


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アルプスの少女ハイジにも出てくる、世界で最も長い楽器「アルプホルン」。こどもたちは興味津々。「低い音がでると思う人?」という質問に半分くらいのこどもたちの手が上がり、「高い音が出ると思う人?」という質問にほぼ全員の手が上がりました。迫力の音が出ると大歓声! アルプホルンは高い音も低い音もでます。大人はどちらか一つだけに手を挙げ人が多いと思いますが、こどもは自由、そして、想像力豊かです。


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今回、フォレスターズかがわのNさん制作の「ヒノッキン」が里山ふれあいプロジェクトに初登場。乾燥させたヒノキの幹2本をそれぞれ4等分し、内側の削り具合で1オクターブのドレミファソラシドが出るようになっています。土台もすべてヒノキ、マレット(叩く棒)もヒノキでできていて、叩くと乾いたいい音が鳴ります。

こちらは練習の様子。




ヒノッキンの演奏に合わせて、こどもたちが「あめふり」と「かえるの合唱」を歌ってくれました。
  


Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 19:46Comments(0)リポート森に学ぶ

2016年06月12日

新緑の森作品展

6月4日(土)~10(金)まで綾歌森林公園で「新緑の森作品展」が開催されました。
主催は綾歌三山愛好会。



Nさんが展示していた登山の道具です。
昭和50年代といえば僕が山を始めた20代、懐かしいモンがありまた。
東京トップのピッケル、ホエーブス、ワカン・・・いやあ!青春時代を想い出しました。
これらの道具は山をやっていた人にとって捨てがたく想いがつ詰ったものです。



Aさんの木工作品は精緻で作家のお顔を創造してしまいます。
根気が要る作品ばかりでおおざっぱな僕にはとてもまねができません。
このような自然の素材を扱った作品は作った人と成りが解りますね。  


Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 08:44Comments(0)森を楽しむ