› NPO法人 フォレスターズかがわ › 森の工作
2023年11月18日
一本の木から
皆さんの手の上にある木。この木は何の木かな?匂いを嗅いでごらん、輪を数えると木の歳がわかるよ。同じ種類の木だけど一本一本個性があって、やさしい木、がんばっている木、強い木、思いやりのある木、どの木も大地から水や栄養を吸いあげて大きくなっているんだ。「なあ~んだ、ぼくたちと同じじゃないか」そうだね、人も木も大地に育ち、太陽の恵みを受けて大きくなっていますね。
今日は森の中から少し分けてもらって、皆さんのところに持ってきたけど、山にいくとさあ、もう樹がたくさんあって、何百本、何千本、何万本と数えきれないくらいの木が育っています。その木は大きくなると伐られて、お家になったり、おもちゃになったり、お箸になったりと、いっぱいわたしたちの生活に役だってくれるんだよ、えらいね。
みなさんが描いてくれた顔、ぼくたちわたしたちの顔、見ているとみなさんの顔が浮かんできます。どうもありがとう。(木に代わってお礼を言います)この木はヒノキと言います。先生が教えてくれましたね。ヒノキのようにすくすくと大きなってください。それではさようなら。(TM)
今日は森の中から少し分けてもらって、皆さんのところに持ってきたけど、山にいくとさあ、もう樹がたくさんあって、何百本、何千本、何万本と数えきれないくらいの木が育っています。その木は大きくなると伐られて、お家になったり、おもちゃになったり、お箸になったりと、いっぱいわたしたちの生活に役だってくれるんだよ、えらいね。
みなさんが描いてくれた顔、ぼくたちわたしたちの顔、見ているとみなさんの顔が浮かんできます。どうもありがとう。(木に代わってお礼を言います)この木はヒノキと言います。先生が教えてくれましたね。ヒノキのようにすくすくと大きなってください。それではさようなら。(TM)
2022年04月23日
Sさんの手仕事から思うこと
アオツヅラフジで編んだバスケットはSさん作
自然の素材を見つけて一つの作品に仕上げる名人のSさんには
素材を活かす素養が備わっています
クオリティの高いかごバスケットを作ってくださいました
材料のアオツヅラフジは
西植田の竹林で採取したものをストックしておいたものだそうです
ほどよい陰があるブッシュの竹林もそれの生育には向いていたということでしょうか
竹林の恵みはタケノコだけではなかったようです
森の整備ってなんだろう?と思うことが多い昨今ですが
たぶんこれは人の都合からの話であって
動植物にとっては迷惑千万なことなのかもしれません
2022年01月10日
ヒノキの輪切り
から始まった
「里山ふれあいプロジェクト」、最初は「保育園プロジェクト」の名前でした。
2012年に保育園を訪問し、木や森の話をさせてもらいました。
今年で11年目になります。
途中から木の楽器(アルプホルンそしてヒノッキン)が加わり、今に至っています。
これはH保育所から送られてきた輪切りを使ったこどもたちの工作写真ですが、
のっているのはヒノキの球果、小枝、葉っぱ・・・
さてこどもたちは何をイメージして作ったのでしょう?
わかりますね。
2019年06月03日
間伐ヒノキの活用・・・その後は?
ざっくりと、
間伐の作業は、用材生産の「搬出間伐」と
そのまま林内に放置する「伐り捨て間伐」
に分けられます。
わたしたちが主に行っているのは後者のほうです。
そんな細めのヒノキ材を輪切りに加工し、
教材ツールとして「木と森の話」に活用しているのが
「里山ふれあいプロジェクト」
昨年度に実施したⅠ保育園から作品だよりが届きました。
児童にプレゼントした輪切りは
色とりどりの
ネームプレートやコースターに進化したようです。
2018年08月09日
ヒノキの間伐材・皮をむく
8月5日(日)サンメッセ香川で第2回環境学習会が開催され、
山・里・海・暮らしに関する団体や企業24ブースが集いました。
わたしたちは森林系で、「ヒノキにふれよう、つくろう」のテーマで、
間伐材の先端や枝を使ってキーフックをつくるワークショップを行いました。
夏場のヒノキは水揚げが盛んなのでおもしろいように皮をむくことができます。
ただし切り立ちの新鮮ものにかぎります。
予想以上の来場者に対応が大変!
皮をむいたものに台座をつけて完成です。
それぞれの木の個性をみながらの作業です。
出来栄えはこんな感じです。
用意していたパーツが早々と無くなってしまい、
つくれなかった皆さんには申し訳ありませんでした。
あとは、サンプルの展示とヒノッキンを体験してもらいました。
山・里・海・暮らしに関する団体や企業24ブースが集いました。
わたしたちは森林系で、「ヒノキにふれよう、つくろう」のテーマで、
間伐材の先端や枝を使ってキーフックをつくるワークショップを行いました。
夏場のヒノキは水揚げが盛んなのでおもしろいように皮をむくことができます。
ただし切り立ちの新鮮ものにかぎります。
予想以上の来場者に対応が大変!
皮をむいたものに台座をつけて完成です。
それぞれの木の個性をみながらの作業です。
出来栄えはこんな感じです。
用意していたパーツが早々と無くなってしまい、
つくれなかった皆さんには申し訳ありませんでした。
あとは、サンプルの展示とヒノッキンを体験してもらいました。
2018年07月16日
キーフックのサンプルづくり
おととい調達した間伐材の皮をむいて水洗いし乾かしています。
このあと日陰に置いて水分を抜きます。
粗切りしたものを適当な長さに切るのですが、
刃の細かいノコ(横挽ノコまたは竹挽ノコ)を使うと小口がきれいに仕上がります。
2018年01月26日
石川さんの記事
今朝の新聞にフォレスターズかがわの創設者である石川さんが載っていました。
香川スカウトクラブの会長であり、フォレスターズかがわの会員でもある石川さん、
今なお、社会貢献活動に意欲的に取り組んでいらっしゃいます。
石川さんはもうすぐ85歳を迎えます。
香川スカウトクラブの会長であり、フォレスターズかがわの会員でもある石川さん、
今なお、社会貢献活動に意欲的に取り組んでいらっしゃいます。
石川さんはもうすぐ85歳を迎えます。
2017年10月17日
フォレスターズかがわの活動あれこれ
長年、森林に関わって活動していると、
いろんな状況や新たな展開が生まれてくることがあり、
その変化が面白くて楽しい。
今年の「里山ふれあいプロジェクト」は、
子供たちからその周辺の大人、両親や祖父母、あるいはサークル活動などへの広がりを感じる。
Hさんの奏でる「ヒノッキン」の音色は、奏法もだんだん洗練されてきて心地いい。
間伐材の活かし方にふれ、それをさりげなく伝えることで、聴く人に森へ意識を誘う。
今回は琴平北幼稚園が舞台、
「祖父母ふれあい教室」での里山ふれあいプロジェクトである。
ヒノキの輪切を用い、ドングリや小枝などを使って身近な人の顔をつるワークショップだった。
わたしたちの提供する輪切や球果を使ってくれている。
ボンドを全面に塗る子、あらかじめドングリにボンドをつけてくっつける子、
発想の違いがユニークだ。
Mさんの「木と森の話」は楽しい。
キャラクターで場が和み、盛り上がる。
人工林の手入れの大切さをきっちり押さえたパフォーマンスで、森に興味をもってもらいます。
そういえばわが子が幼かったころ、
父母教室のようなものがあり、子供といっしょに似たようなことをしたのを思い出した。
これからも地域の自然を活かした活動や取組の広がりを期待したい。(T・M)
いろんな状況や新たな展開が生まれてくることがあり、
その変化が面白くて楽しい。
今年の「里山ふれあいプロジェクト」は、
子供たちからその周辺の大人、両親や祖父母、あるいはサークル活動などへの広がりを感じる。
Hさんの奏でる「ヒノッキン」の音色は、奏法もだんだん洗練されてきて心地いい。
間伐材の活かし方にふれ、それをさりげなく伝えることで、聴く人に森へ意識を誘う。
今回は琴平北幼稚園が舞台、
「祖父母ふれあい教室」での里山ふれあいプロジェクトである。
ヒノキの輪切を用い、ドングリや小枝などを使って身近な人の顔をつるワークショップだった。
わたしたちの提供する輪切や球果を使ってくれている。
ボンドを全面に塗る子、あらかじめドングリにボンドをつけてくっつける子、
発想の違いがユニークだ。
Mさんの「木と森の話」は楽しい。
キャラクターで場が和み、盛り上がる。
人工林の手入れの大切さをきっちり押さえたパフォーマンスで、森に興味をもってもらいます。
そういえばわが子が幼かったころ、
父母教室のようなものがあり、子供といっしょに似たようなことをしたのを思い出した。
これからも地域の自然を活かした活動や取組の広がりを期待したい。(T・M)
2017年09月27日
みどりの学校in琴南の森
去る9月16日(土)、フォレスターズかがわとして2回目となる「みどりの学校」を開催しました。
台風18号の接近で天気が危ぶまれましたが会場を屋内に変更して行いました。
テーマは「どうぞのいすを作りましょう」
絵本にある椅子の工作がメインです。
まず絵本の読み聞かせから始まります。
動物たちが次々と「どうぞのいす」にやってきて交換プレゼントを置いていくお話。
いよいよAさんの指導でどうぞのいすづくりです。
背もたれがウサギの耳になっています。
みなさん完成したいすに座って・・・
台風18号の接近で天気が危ぶまれましたが会場を屋内に変更して行いました。
テーマは「どうぞのいすを作りましょう」
絵本にある椅子の工作がメインです。
まず絵本の読み聞かせから始まります。
動物たちが次々と「どうぞのいす」にやってきて交換プレゼントを置いていくお話。
いよいよAさんの指導でどうぞのいすづくりです。
背もたれがウサギの耳になっています。
みなさん完成したいすに座って・・・
2017年07月16日
ボルダリングボードのペイント
最初は白を下塗りし、次ぎにブルーがペイントされた。
作者の頭の中には構図ができているらしいが、
描きあがってのお楽しみらしい!
このボードにヒノキの間伐材で作ったホールドが取り付けられる。
作者の頭の中には構図ができているらしいが、
描きあがってのお楽しみらしい!
このボードにヒノキの間伐材で作ったホールドが取り付けられる。
2017年02月22日
里山ふれあいプロジェクトその後
昨年8月18日に実施した白樺保育園さんから、
ヒノキの輪切を活用した写真が送られてきました。
輪切りにどんぐりや松ぼっくりをくっつけて、
陶芸作品のネームプレートをつくってくださいました。
作品展にも出展したそうでとてもよい記念になったそうです。
かがわのヒノキの輪切を使ってくださりありがとうございました。
ヒノキの輪切を活用した写真が送られてきました。
輪切りにどんぐりや松ぼっくりをくっつけて、
陶芸作品のネームプレートをつくってくださいました。
作品展にも出展したそうでとてもよい記念になったそうです。
かがわのヒノキの輪切を使ってくださりありがとうございました。
2017年02月07日
ちょっとした木のドラマ
これは坂出工業高校建築科生徒さんの作品です。
昨年秋の「ライト&ライフ」に載った紹介記事がきっかけで、
建築科のN先生から、
「校庭にあったヒマラヤスギが枯れてしまったので、
それを使って万年カレンダーをつくりたい!」との声がかかり、
中野さんが制作指導に出向きました。
完成した作品はこのとおり!
ヒマラヤスギの質感はとても力強いですね。
日付の数字と文字の印判も消しゴムを彫りだした生徒の労作です。
枝の輪切りには機械科にあった校章の焼印を押しました。
このヒマラヤスギ、
何年もの間、学校の歴史と共に校庭たたずんでいたそうです。
木の思い出を残そうと生徒や先生はべンチや時計をつくったり、
万年カレンダーもその一つ。
きっとこのカレンダーから思い出とともに新たな時がながれていくのでしょう。
昨年秋の「ライト&ライフ」に載った紹介記事がきっかけで、
建築科のN先生から、
「校庭にあったヒマラヤスギが枯れてしまったので、
それを使って万年カレンダーをつくりたい!」との声がかかり、
中野さんが制作指導に出向きました。
完成した作品はこのとおり!
ヒマラヤスギの質感はとても力強いですね。
日付の数字と文字の印判も消しゴムを彫りだした生徒の労作です。
枝の輪切りには機械科にあった校章の焼印を押しました。
このヒマラヤスギ、
何年もの間、学校の歴史と共に校庭たたずんでいたそうです。
木の思い出を残そうと生徒や先生はべンチや時計をつくったり、
万年カレンダーもその一つ。
きっとこのカレンダーから思い出とともに新たな時がながれていくのでしょう。
2016年01月23日
2015年07月09日
7月9日の記事
皆さん、こんばんは。
雨模様の天気が続きます。
週末の天気も気になるところですが、
楽しい楽しい山の工作のお知らせです。
”ひのきハンガーを作ろう!”
屋島の森で、間伐のお話と桧の皮むき体験。
日時:7月11日土曜日 午前の部 9時半~12時
午後の部 1時~3時
場所:屋島の森 くぬぎ広場
参加費: 1組500円 保険料含む
問い合わせ・申し込み:090-3183-4952(増田)
詳しくは、フォレスターズかがわのイベントページで
→http://www.foresters-k.com/event/sponsor/entry-422.html
フォレスターズかがわで月1回活動を行っている屋島の森。
実際の間伐の様子や間伐した桧の皮をむいて、キーフックや、オリジナルな作品がいろいろ作ることが出来ます。
少し早いけど、夏休みの宿題にもいいかもしれませんね。
山のお話を聞いたことをまとめて、自由研究にもなりそうですよ。
夏の成長期の桧は、面白いほど、つるっと皮をむくことができます。
お子さんから大人まで、はまること間違いなしです。
願わくば、当日のお天気がよいことを・・・。
雨模様の天気が続きます。
週末の天気も気になるところですが、
楽しい楽しい山の工作のお知らせです。
”ひのきハンガーを作ろう!”
屋島の森で、間伐のお話と桧の皮むき体験。
日時:7月11日土曜日 午前の部 9時半~12時
午後の部 1時~3時
場所:屋島の森 くぬぎ広場
参加費: 1組500円 保険料含む
問い合わせ・申し込み:090-3183-4952(増田)
詳しくは、フォレスターズかがわのイベントページで
→http://www.foresters-k.com/event/sponsor/entry-422.html
フォレスターズかがわで月1回活動を行っている屋島の森。
実際の間伐の様子や間伐した桧の皮をむいて、キーフックや、オリジナルな作品がいろいろ作ることが出来ます。
少し早いけど、夏休みの宿題にもいいかもしれませんね。
山のお話を聞いたことをまとめて、自由研究にもなりそうですよ。
夏の成長期の桧は、面白いほど、つるっと皮をむくことができます。
お子さんから大人まで、はまること間違いなしです。
願わくば、当日のお天気がよいことを・・・。
2015年01月11日
ベンチの更新
琴南の森の丸太ベンチを更新しました。
以前に制作してから8年になる丸太ベンチを新くしました。
太目のヒノキの間伐材を1.8mに玉切し両端の枕木に載せて完成です。
座面は据わり心地をよくするのともちをよくするためにチェンソーでスライスしました。
森の教室の完成です。
以前に制作してから8年になる丸太ベンチを新くしました。
太目のヒノキの間伐材を1.8mに玉切し両端の枕木に載せて完成です。
座面は据わり心地をよくするのともちをよくするためにチェンソーでスライスしました。
森の教室の完成です。
2014年11月11日
ヒノキの輪切りへの想い
先日訪問した川東幼稚園から、
子供たちが描いた輪切りの写真がとどきました。
きっと、
わたしたちの木の話を、
子供たちは思い出しながら描いてくれたのだと思います。
一枚一枚の輪切りをみていると、
とっても嬉しくなります。
2014年05月10日
間伐材でログ巣箱づくり
森林の中で間伐材を使って鳥の巣箱を試作しました。
ネーミングは「ログ巣箱」今回は総ヒノキづくりの小鳥の家です!
まず、チェンソーで縦に挽き割ります。
班割材を木取りしていきます。
こんな感じで箱の4面体ができます。
上から見ると中はこんな感じ、底板も半割材をサイズに合わせてカットしています。
これに屋根を付けると完成です。完成形はこうご期待!
間伐材を使ってチェンソーワークでつくるのがこの巣箱づくりのポイントです。
ネーミングは「ログ巣箱」今回は総ヒノキづくりの小鳥の家です!
まず、チェンソーで縦に挽き割ります。
班割材を木取りしていきます。
こんな感じで箱の4面体ができます。
上から見ると中はこんな感じ、底板も半割材をサイズに合わせてカットしています。
これに屋根を付けると完成です。完成形はこうご期待!
間伐材を使ってチェンソーワークでつくるのがこの巣箱づくりのポイントです。
2014年03月03日
ヒノキのおひなさま
きょうはひなまつり。
3月2日(日)、サンポートのかがわプラザで、ヒノキの間伐材を使っておひなさまをつくるワークショップが開かれました。
仕上がりはこんな感じ、シンプルでいい雰囲気出てますね。
最初に絵本を使った森の話と工作手順の説明です。
老いも若きも熱中!・・・やっぱりおひなさまには特別の想いがあるんだなあ。
いのちの始まり“ヒノキ”
3月2日(日)、サンポートのかがわプラザで、ヒノキの間伐材を使っておひなさまをつくるワークショップが開かれました。
仕上がりはこんな感じ、シンプルでいい雰囲気出てますね。
最初に絵本を使った森の話と工作手順の説明です。
老いも若きも熱中!・・・やっぱりおひなさまには特別の想いがあるんだなあ。
いのちの始まり“ヒノキ”
2013年11月25日
なんと、いろりが移動します!
移動式いろりが完成しました。
いろり工房(石川さん)が制作に取り組んでいました「移動式」いろりができあがりました。
これからいろりを囲んでの暮らしが楽しい季節ですね。
屋内はもちろん、お天気の良い日はいろりを囲んで陽だまりの語らいも・・・
お問い合わせは、いろり工房087-898-8383まで。
いろり工房(石川さん)が制作に取り組んでいました「移動式」いろりができあがりました。
これからいろりを囲んでの暮らしが楽しい季節ですね。
屋内はもちろん、お天気の良い日はいろりを囲んで陽だまりの語らいも・・・
お問い合わせは、いろり工房087-898-8383まで。