NPO法人 フォレスターズかがわ

５月30日、国営讃岐まんのう公園で「それゆけ！きこり探検隊　〜春の野鳥観察とキノコ作り体験〜」が開催されました。

まずは自然生態園の学習室で鳥の種類や鳴き声を学んだあと、「さぬきの森」を散策しました。




鳴き声を頼りに鳥を探し、双眼鏡やスコープで観察します。最初に聞こえたのはホオジロの声でした。





野鳥に詳しいスタッフによると、これはエナガの巣とのこと。こけや鳥の羽で巣を作っています。





以前設置した巣箱の様子を見てみましたが、中に鳥はいませんでした。

次に、菌打ちしたシイタケのほだ木の本伏せ体験。




子どもたちは熱心に黙々と作業を進めていました。重たい木は二人一組で運び、あっという間に組み終わりました。


最後に、「鳥合わせ」。この日、観察できた鳥をみんなで確認します。
ホオジロ、シジュウカラ、ホトトギス、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、イカル。さえずりが聞こえて姿は見えなかった鳥も合わせて、全部で17種類いました。

さぬきの森の会のMさんが桧を使って手づくりしたバードコールが子どもたちにプレゼントされ、鳥の合唱で閉会となりました。

  

屋島の森にのシュロの木に掛けていたスズメバチの巣です。昨年は確かハチが飛んでいた気がしますが今年は役目を終えたのか空家になっていました。中にハチが居るととんでもないことになるのですが、うまく取れました。これからハチの活動期です。気を付けましょう！  

フォレスターズかがわ通信Vol.9（号外）を発行しました。
大きいサイズはこちらからごらんください。  

県庁本館のインフォメーションコーナーに、珍しいズイナの鉢植えが置かれています。
ズイナからは希少糖「Ｄ-プシコース」が採れます。



いろり工房（石川さん）からの寄贈です。
県庁に行かれた折にはぜひごらんください。
  

6年間続けてきた「堤山景観保全プロジェクト」も今日がラストデー。
初夏を思わせる日中で、竹林伐採跡の植林地の草刈作業に汗を流しました。


ラストデーに参加した人たち。


草と造林木の見分けが難しく、植た木をついうっかり切らないように作業します。


モソウチクの切株に発生したアラキクラゲ、Kさんの今晩の肴になります。


竹の伐採跡は日当たりがよくなり一面のクサイチゴ園になっていました。ノイチゴの入れ食い状態とでもいいましょうか最高のおやつです。このプロジェクトは6年間続けましたが、続けることで何かが見えててきた気がします。ほんとうにお疲れ様でした。



  

本日、香川県青年センターにおいて、平成27年度通常総会を開催しました。
出席者21名、委任状提出者19名で85％の参加率でした。



議事は、

　1号議案　平成26年度活動報告
　2号議案　平成26年度活動計算書・監査報告
　3号議案　平成27年度活動計画
　4号議案　平成27年度活動予算書
　5号議案　定款の変更
　6号議案　役員改選

が審議され議案通り可決されました。
議事進行にご協力いただきありがとうございました。



議事終了後、昼食をとりながら懇談をしました。
フォレスターズかがわも10年を迎え活動内容も充実してまいりました。
今後実働に入りますが、これからも一人ひとりがでｌきることをやり、人生の糧となるよう
活動に取り組んでいけたらいいと思います。
  

　　　つい最近まで、

　　　淡雪をかぶったような白いこんもりした山の木の景色が見えていましたが、

　　　やまみちを歩いてみると、

　　　木の根元が一面に雪を散らしたように白く広がっていました。

　　　やや薄暗い照葉樹林化している里山の地面が、

　　　その木の周りだけ白く輝いて

　　　ちょっとした驚きでした。

　　　クロバイ・・・名前に似合わず可憐な花をつける木です。


  

県から贈呈式の写真をいただきました。

これを励みにわたしたちができることを続けていけたらと思います。