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2017年12月12日

琴南の森も冬支度

12月の森林は静かです。
木々も今は休息の時を得るかのように、
常緑樹であるヒノキも一部の葉は黄葉して地表を黄色く染めます。
このあたりは除伐後で下層の植物がまだ出ていませんが、
春になると木漏れ日を得た地表からは萌芽や眠っていた種が芽を出すことでしょう。
こうやってヒノキ林の手入れをしながら木々とともに歳を重ねるのもいいもんです。
森林は少し控え目に接するといろいろなことを教えてくれます。
人の手で一瞬にして木のいのちを断つ「間伐」という行為の意味すること。
木の生長の証である「節」を排除する人の身勝手さ・・・
まるで一本一本の木がこちらの心を見透かされているようで時に畏れを感じます。
そろりそろりと・・・(TM)

琴南の森も冬支度


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Posted by NPO法人フォレスターズかがわ at 00:32│Comments(0)森づくり
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